「本の表紙カバーは要らない。」と子供の頃からずっと思っていました。なので本を買ったら帯は勿論のこと、本の表紙カバーもすぐに捨ててしまいます。
以下、僕が本の表紙カバーを要らないと思う理由についてです。
僕が本の表紙カバーを捨てる理由
本の表紙カバーを捨ててしまうなんて、ザックリとした性格だなと思われる方も居るかもしれませんが、どちらかと言えば神経質な性格です。
それ故に、本の表紙カバーが有るが故にストレスに感じることが多いので、そのストレスを絶つために本の表紙カバーを捨ててしまうのです。
以下、その理由です。
表紙カバーが折れる
表紙カバーがあると、なんとなく綺麗な状態で本を保管できる気がしますが、いつの間にか表紙カバーの端が折れていたりするのです。
大切にしている本だったりすると表紙カバーが折れてしまうと、それだけでショックを受けてしまいます。
もしも表紙カバーが無ければ本の表紙カバーが折れたくらいで大きなショックを受けるなんてこともなくなります。
表紙カバーがズレる
重たい本や厚い本の場合、表紙カバーがあると、本を読んでいる最中にズレます。
ページ数の多い厚く重い本ほど表紙カバーはズレやすくなるのです。読んでる最中にもズレるのでイライラしてしまいます。
更に表紙カバーがズレたまま本を放置してしまうと、ズレた部分が折れたり、潰れたりして表紙カバーが汚くなります。
もしも表紙カバーがなければこんなイライラもなくなるのです。
表紙カバーが脱げる
本の表紙カバーが頻繁に脱げます。
特にジメジメとした湿気の多い季節には表紙カバーが湿気を吸ってカールしてしまい脱げてしまうのです。脱げるまでいかなくても、カールしたカバーが本の表紙を持ち上げたりもします。
それをいちいち直すのも面倒ですし、カールしたまま放置しておくと、知らない間に角を折ってしまうこともあります。
もしも表紙カバーがなければ、いちいち表紙カバーを直す手間もなくなります。
表紙カバーが破ける
表紙カバーは本に密着しているわけではないので、ちょっとした事で破けます。
例えば、本棚にピッシリと納めた本を取ろうと、表紙カバー手をかけて引っ張った拍子に破けたりするのです。
もしも表紙カバーがなければ破けて嫌な気分になることもなくなります。
表紙カバーがあるからストレスが生まれる
本の表紙カバーはいかにも日本的で几帳面なものだと思いますし、本を大切に扱いたいと思う人からすると表紙カバーは必要不可欠なものだと思います。
しかしその反面、折れたり曲がったり破けたりしやすく、本を大切にすればするほどショックを受けてしまう原因にもなってしまうのです。
海外の本には表紙カバーが無いことが多いですが、個人的にはそれが正解だと思います。
本を読んでいれば、汚れたり、折れたりするのは当たり前の事ですし、ブックカバーさえなければそんなことを気にしなくて良くなるのです。
以上のような理由から僕は本を買うとすぐに表紙カバーを捨ててしまうようになりました。人によっては大変驚かれたりしますが、今までそれで後悔したことはありません。
そもそも表紙カバーって一体何のためにあるものなのかさえ良く分からないですよね。日本の書籍も早くブックカバーレスになれば良いなと思います。