中国語検定の会場の様子と中身の報告

最終更新日:2017/05/09 公開日: 学習

日頃の中国語の勉強の成果を試そうと中国語検定を受検してみました。
中国語検定って一体どんな試験なのか、そして試験会場の様子はどんな感じなのか、さらには、中国語検定自体にどれくらいの価値があるのかをレポートがてらまとめてようと思います。

中国語検定ってどんな検定なの?

中国語検定の受験者数

ここ数年、中国経済の発展とともに中国からの観光客が増えた影響も有りで、中国語の学習者も増えて、外国語スクールのランキングでも英語に継ぐ人気の言語になっているようです。

英語の検定試験に英検やTOEIC、TOEFLなどいくつか種類があるのと同様に、中国語の検定試験にもいくつか種類があり、その中で最大の受験者数を誇るのが中国語検定になります。

とは言っても英語の学習者の方が圧倒的に多いので、中国語検定の受験者の数は英語の検定と比較するとかなり少なくなります。

そんなわけで、受検開催日もTOEICのように頻繁に行なわれてはいませんし受験会場も少ないです。




中国語検定の受験会場の様子

中国語検定の受験者の様子

受検会場の様子ですが、TOEICのように受験者で会場が溢れているということはなかったです。

男女比は半々くらいで、年齢層は20代前後、つまりは学生さんくらいの年代が当然多いですが、60歳を過ぎていると思われる年輩の方も結構いらっしゃいました。

語学を趣味にしている方もいらっしゃるでしょうし、中国人観光客が増えたのでお仕事で使う為に勉強している人も多いのではと思います。

実際問題で、銀座の鋤焼屋さんに行った際に、年輩の女将さんも中国語を勉強していると言っていましたから、そいうい方も受検したりしているのかもしれません。

中国語検定の受験会場の様子

本人確認が厳しいTOEICに比べると中国語検定は緩い感じでした。
大学の校舎が試験会場として利用されていて、入り口で受験番号を確認してもらった後に教室にそのまま入室。
定刻通りに説明が始まってテストがスタートしました。

リスニングの後の筆記テストが始まると、スタッフが教室を回って本人確認のための写真照合はしていますが、スタッフに顔を向けるなどの確認はありませんでした。

携帯電話のアラームについての注意は開始前から繰り返されます。
しかし、TOEICのように電源のオンオフを確認するような事はありませんでした。
仮に鳴ったりしたら失格退場だそうなので、必ず電源はオフにしておく必要があります。

中国語検定の問題と解答

TOEICの場合は、問題用紙は回収されて持ち帰りできませんが、中国語検定の場合は問題用紙は持ち帰りOKでした。

公式サイトで当日の夕方や翌日には解答も公開されるので、答え合わせをすれば、その時点で自分のスコアがどの程度か判ります。

問題の内容としては、その他の言語の検定と同じで、基本的な読解能力とヒアリングの能力、そして作文能力の公正になっています。

作文問題は時代遅れなんじゃないかと思うことも

検定試験の最後の問題は中文での作文で、点数的にもかなり配分が大きな問題になります。

しかし、個人的にはここに大きな問題がありました。
僕の場合、日頃の勉強をパソコンでキーボードを使用しています。その方がピンインを覚えやすいなどの理由もあるのですが、日本語ですら鉛筆を持つことが少なくなっているので時代の流れとも言えると思います。

日頃からキーボードを使用していると、字を書くことが少なくなり、日本語の漢字ですら忘れている文字が多くなってきます。当然漢字だらけの中国語も同じです。まして基本的には全て新しく覚えないといけない漢字ですからキーボードを使用していると漢字が書けないという問題が発生します。

つまり、もし答えが解ったとしても、漢字が書けないのですから、試験で点を取ることが出来ません。

きっと僕に限らずで日頃の勉強をパソコンでキーボードを使ってピンイン入力しているような人は漢字を書くのが苦手だと思います。

現在の一般的な世の中の状況を考えても、手書きで文章を書く事がほとんどありません。
それを考えると手書きで作文させるテストの内容自体が既に時代とマッチしていない状態になっています。

点数を獲得しようと思うと、日頃はやらない書いて漢字を覚えるという練習が必要になってしまうのです。これでは実践のための勉強ではなく、試験のための勉強をしなくてはいけなくなるのです。

手書きで文字を書ければ、それはそれで素敵なことだと思いますが、そのスキルが必要になるという点についてはなんだかなぁという漢字でした。

そんなわけで試験で良い点を取る事が目的ではなく、中国語の理解度を測ることを目的に受験するような僕のような人にとっては中国語検定は不向きなテストかもしれないと思いました。
実力を測りたいだけならスコア式のTECCなんかの方が良いかもしれません。

逆に中国語検定で良いと思ったのは時間に余裕がある点です。
TOEICのように時間との戦いになって速読術的なテクニックが求められたりはしないのです。
相当にゆっくり問題を解いても最後に見返すくらいの時間は余ります。

日頃の日本語の読書だって、のんびり読みたいし、のんびり読まないとしっかり頭に入らない僕にとっては、速読自体が馴染まないのでTOEICの試験内容自体にも疑問があるわけですが、その点、中国語検定の時間の余裕さは非常に有り難かったですね。




中国語検定を受検したまとめ

中国語検定の試験の内容や結果はともかくとして、試験を受けようとエントリーすれば、日頃の勉強の目的も明確になりモチベーションも保つ事ができるのが最大のメリットではないかと思います。

もちろん試験の結果を見れば自分の弱点がどこにあるのかが明確になります。
一人で勉強して実践が無いと、どうしても判ったつもりになってしまうのですよね。

なので、また来年あたり中国語の試験を受検してみようと考えています。
といっても手書きの練習はしないので、手書き問題の無い中国語の試験を検討することになると思います。

何はともあれ、新しい言語を学習するということは、新しい世界を覗くということでもあると思うので、今後も楽しく勉強を続けていけたらと考えています。

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