革ジャンのフロントジッパーの引手が壊れたので革紐で修理してみた

最終更新日:2017/09/13 公開日: DIY, 生活 ,

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10年以上着用しているSchottのシングルライダースのフロントジッパーを引き上げたところ、ジッパーの引手が「パキッ」って感じで壊れてしまいました。

幸いレール部分の金具は残っているのと、レール自体は問題がないので、引手さえ新調してしまえば、簡単に修理できるだろう。と思って修理の方法を調べてみました。

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皮ジャンの部品が壊れたらどこで修理する?

皮ジャンの部品が壊れたら・・・メーカーでの修理

まずはライダースジャケットの販売元であるSchottで調べました。

恐らくはちゃんとしたアフターサービスもあるのでしょうが、ネットで「Schotto 修理」などのキーワードで思いつく限り打ち込んでみましたが、僕と同じように修理したいけど修理方法が解らなくて嘆いているようなページばかりが見つかります。

残念ながら、肝心要のSchottの公式ページでも修理についてのページを見つけることができませんでした。こう言った場合はメーカーに直接問い合わせすれば良いのでしょうが、修理にそこそこ費用も必要でしょうから、最後の手段として後回しにすることにしました。

皮ジャンの部品が壊れたら・・・部品を仕入れて修理

ジッパーに使われているのと同じ部品を仕入れられれば自分で直せるかもしれないと思い、ジッパーの裏側を調べると「IDEAL USA 5」の文字が刻印されていました。

調べたところ、アメリカのIDEAL社のもののようですが、メーカーホームページを見ても該当する部品は見当たりません。

既に同じ物は製造されていないような感じでさんざん探してみましたが結局同じモノを見つけることはできませんでした。

アパレル関係は移り変わりが激しいのと、基本的には修理しないモノが殆どでしょうから壊れてしまったら同じ部品を探すのは実際問題で難しいのかもしれません。

皮ジャンの部品が壊れたら・・・自分で修理

オリジナルの部品は既に無いようなので、代替部品を探して金具部分だけを自分で変えようと考えました。
しかしこれにも問題が。

まず、革ジャンのフロントに使われているようなゴツいファスナーの部品がなかなか見つからない点、それからファスナーのレールが使えたとしても、長年の使用で摩耗しているので、新品金具だとうまく合わない可能性があるらしいのです。

さらに、メーカーが違えば、ジッパーの規格が違う可能性があるので、実質的にフィットするパーツを見つけるのも難しいようです。

皮ジャンの部品が壊れたら・・・お店「お直し屋」に修理に出す

電化製品などと同じで他所で修理したものはメーカー保証として修理してくれないパターンがアパレル関係でも多いので、メーカー以外のお店に修理を出すというのは、メーカーであるSchottでの修理が無理だった場合の最終手段になると思います。

しかし、インターネットで革ジャンの修理を調べてみると、みなさん「お直し屋さん」での修理をされているようです。つまりはメーカーでの修理対応はあまり一般的ではないのかもしれません。

よくよく考えれば、カバンメーカーなどは修理対応してくれるところが多いですが、衣類メーカーで修理というのはあまり馴染みがありませんよね。

幸いレザージャケットなどは革細工の職人さんが全国にいらっしゃって、そういった方々が修理を受け付けてくれているので、そういうお店にお直しを依頼するのが革ジャンなどの修理の一般的な方法なのかもしれません。

ちなみにジッパー部分の修理費用の目安は10,000円前後のようです。

いくつかのお店の情報を拾い集めたところ、ジッパー部分の修理は金具だけじゃなくて、レールごと取り替えするケースがほとんど。

理由としては前述したように、メーカーの統一、摩耗の程度の問題などがあり、レールの部品だけ取り替えても合わない可能性があるためだそうです。

そんなわけで綺麗に仕上げてくれるという点では、お直し屋さんに修理をお願いするのが一番良いとは思います。

しかし、個人的に引っ掛かる点も・・・。

依頼を依頼するとShottで使用されていた純正メーカー(IDEA)ではなくてYKKになるとのこと。YKKの信頼度は非常に高く、海外の方なら喜びそうですが、個人的にはできるならオリジナルと同じメーカーの部品を使って欲しいという気持ちがあるのです。




壊れたジッパーの引手を自分でカスタマイズして修理してみる

革ジャンのジッパーの修理について調べているうちにだんだんと面倒になり、これを機会に「新しいライダースを新調しようか」などと考え始めました。

しかしながら、ここ数年はめっきりバイクとは縁がなく、どちらかと言えば自転車に乗る生活。

年齢的にも重たい革ジャンよりは軽いウェアの方が楽に思えてしまうようになったこともあり、新たに革ジャンのために10万円出費するのであれば、高品質なサイクルジャケットを購入した方がよっぽど日常使いするのに良いのではないかと思ったりしまったので新調は却下しました。

お直し屋さんにお願いしようかとも考えてみましたが、十年以上着続けたジャケットなので、ジッパーの他にもいろいろと駄目になっている部分も多く、果たして10,000円払って直してもらう価値があるか?という疑問が出てきたりもしたので、自分でやってみてダメならダメで処分してしまえば良いんじゃないかという判断で、自分で修理してみることにしました。

「問題はファスナーの引手部分だけなので、引手の代わりにできるものさえあれば、まだ大丈夫。」なはずで、金具の部分さえどうにかできてしまえば修理はお願いしなくて良いということになります。

早速何か金具の代用できるものはないかと考えたところ、ふと目に止まったのは、日頃愛用している革バッグのジッパーについていた革紐でした。

革端切れを購入

革端切を購入

Amazonで革の端切の価格を調べると、意外と安くて500円~2,000円くらいで入手出来ることが判りました。

フロントのジッパーを引っ張るくらいなので、手頃に購入出来るものを購入。

Youtubeなどで公開されていた革紐の作り方の動画を参考にしながら革をカットして紐状にしたものをライダースジャケットに残された金具に通して結んでみました。

革紐を引手にする方法

革紐を引手にする方法

違和感無しで大変満足な仕上がり

革ジャンのファスナー部分の修理

ものすごく簡単であっけない作業でしたが、思ってた以上に良い感じになり、違和感はほとんど無しとなり満足の出来る仕上がりとなりました。

あえて自分から言わない限りは誰一人突っ込みを入れたりはしないでしょう。

気になる強度も金具を引く程度であれば全く問題無し。
むしろ高級感というか、革ジャンをカスタムした感じが出たので非常に満足しています。

どうせならパーツ全てを同じ仕様にしてしまった方が良いと思うので、袖口の引手あたりもそのうち変えてやろうかと思ったりもしています。

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