我が家の掃除機は二種類あります。
1台は一般的なキャニスタータイプの掃除機で安いながらも評価の高い三菱電機のBe-kというベストセラーの掃除機で、きっちりとした掃除をする際にはこちらの掃除機を使用しています。
参考 → 三菱電機の掃除機Be-K(ビケイ)を購入レビュー!
そしてもう1台はスティックタイプの掃除機でエレクトロラックスのエルゴラピードという掃除機です。こちらはちょっとしたゴミやホコリなどをさささっと掃除したい時に便利で、特に小さな子供が居る家庭などであると重宝する掃除機です。
さて、今回、スティックタイプのエルゴラピードのノズル部分にあるはずのブラシロールを固定するためのパーツを紛失してしまったようで、ブラシロールが固定できなくなりました。
ブラシロールが固定できなくなると当然掃除ができなくなるわけで、昨今は新しく買い替えるというのが普通の時代ではありますが、修理できるものなら修理して使い続けたいということで、エレクトロラックスに修理のお願いをしてみました。
エレクトロラックスの掃除機の修理の依頼
修理ができるかの問い合わせメールを送る
エレクトロラックスの製品の修理の依頼はメーカーホームページのお問い合わせページから行ないます。
メールフォームの選択欄には修理の項目は無かったので、まずは修理を受け付けているかどうかの問い合わせをすることになります。
お問い合わせ詳細の書き込み欄には、現在の掃除機の状態をなるべく分りやすく書いて送信しました。
エレクトロラックスからの返事
メールを送ると数日後にエレクトロラックスから返信がありました。
ノズルのブラシロールが固定出来なくなる場合は、固定用のパーツが無くなっている可能性があるので確認して欲しいというような内容でした。
下記のような画像が送られてきました。
Photo via:エレクトロラックス
上記の画像を見ると、ブラシを固定するためのパーツは3種類あり、確認してみた結果、どうやらそのうちの2種類を紛失してしまっているようです。
念のため我が家の掃除機のノズルの裏側の写真を撮影した写真を送信してエルゴラピード側にも確認してもらったところ、ハッチカバーとブラシロールカバー留めという二つのパーツを紛失してしまっているということが判りました。
つまりはこの二つのパーツをノズルに取り付けさえすれば、ブラシロールは固定出来るようになり、掃除機の修理が終了するいうことのようです。
なので早速パーツを手に入れるべく値段を確認してみたみたところ、ブラシロールを固定する為のパーツ「ブラシロールカバー」「パッチカバー」「とブラシロールカバー留め」の3つのパーツについては無償で提供してくれるとのことでした。
パーツをお願いしてから数日後に宅配便でハッチカバーとブラシロールカバー留めが届きました。
不意に外れてしまうと気がつかないか、気がついても何の部品か判らずに捨ててしまうなんてことになりそうな小さなパーツです。
中央のハッチカバーのBeforeとAfterです。
嵌めるのは固くて、意外と力が必要でした。
次にサイドのブラシロールカバーのBeforeとAfterです。
こちらは親指くらいの大きさがあるので紛失すれば気がつきそうですが知らない間に無くなっていました。同じく嵌めるのは固くて力が必要です。
ハッチカバーとブラシロールカバー留めを付け完了しました。
新しいパーツを取り付けた結果、無事にブラシロールが固定されるようになり、再び掃除機として使用できるようになりました。
エレクトロラックスの掃除機エルゴラピード修理のまとめ
エレクトロラックスはスエーデンの会社です。
正直なところ、海外メーカーなので掃除機を購入する際は、万が一故障した際などの対応が心配でした。
しかし、今回修理のために問い合わせしてみると、お盆の期間中の問い合わせにも関わらず、迅速な対応をしていただいて非常に助かりました。
しかも無償でパーツを提供してくれるなどで期待以上のサービスだったので、非常に満足でき、今更ながらにエルゴラピードの掃除機を購入して良かったなと思いました。
スティックタイプの掃除機と言えばダイソンも魅力的でではありますが、こうしたサービスがあると次もエルゴラピードが良いかななんてことを思ったりします。
以上、エレクトロラックスの掃除機エルゴラピードのブラシロールが固定出来なくなったので修理を依頼してみたおはなしでした。