中国語の資格・検定の種類についてのまとめ

最終更新日:2017/08/26 公開日: 学習・勉強

英語や中国語などの外国語を勉強していたら、自分の実力がどの程度かを知りたくなりますよね。それを測るための指標として検定というものがあるということはみなさんご存知かと思います。

僕も語学を勉強している一人ですが、英語と中国語を勉強していて、中国語の勉強をはじめて一年ほどが過ぎました。

ちょっとした日常会話程度はなんとなく理解出来るようになってきたので、自分の語学力を知る為にもそろそろ、中国語のテストを受けたいなと思うようになってきたので、中国語の試験について調べてみました。




中国語の試験の種類

語学の試験で身近なのは、英検やTOEIC、TOEFLなどの英語の試験だと思います。
では、中国語の試験の場合はどんな試験があるのか調べてみました。

日本中国語検定

test.chuken

日本中国語検定協会が実施している中国語の試験。
通称、中検と呼ばれる試験で、中国語の試験では最も歴史があり受験者数が多い試験として知られているようです。

ランクは英検などと同じように語学レベルによって級別に試験がありますが、始めての受験でも上位レベルのテストも受けることができます。

レベル:準4級〜1級、ビジネス
受験料:3,000〜8,500円(受験レベルによる)
スコア式(100点満点)のビジネス中検もある(受験料 5,000円)
リスニング問題・リーディング問題の2部構成
年間5万人程度受験で日本国内では最も古くメジャーな検定。
日程は6月、11月、3月の年3回。一級は11月のみ。

「中検・中国語検定試験は,日本国内において中国語の学習成果を測る指標として最も多く利用されている資格試験です」

HSK 汉语水平考试

test.hsk

中国政府が公認している中国語学習者のための国家資格。
国家漢語水平考試委員会が主催。

中国語検定が日本国内でメジャーなのに対し、国際基準、特に対中国で考えた時にはHSKの方が有名で価値があるとみなされるようです。

中国への留学を考えている人は必須の試験(文系大学でHSK5級、理系大学でHSK4級)でもあるので、英語で言うところのTOEFLにあたる試験かもしれません。

筆記試験は(レベル低)1級〜6級(レベル高)
受験料:4,000〜10,000円(申込料混み、レベルによる)
口頭試験はスピーキング

C.TEST 実用中国語レベル認定試験

image
北京語言大学HSKセンターが、HSKの後に作った、実践的な中国語力を測定するための試験。
HSKが留学者必須なのに対し、C.TESTは留学以外の目的で中国語を学んでいる人向けの試験という位置づけのようです。

TOCFL 国家中国語能力試験推進委員会

中華民国が主催。台湾での受験が多く、大陸では受験出来ない。
台湾の大学への進学を希望する際には受験が必須。
HSKの台湾版の位置づけ。

レベル:1〜6級(数字が増えると難易度が上がる)
台北駐日経済文化代表処

TECC 中国語コミュニケーション能力検定

test.tecc

一般財団法人中国ビジネス交流協会が主催。
中国語によるコミュニケーション能力を測定する検定。

1000点満点の「スコア表示方式」で、中国語版のTOEICにあたる試験と言えるかもしれません。

中国語のレベルを判定する指標として就職等でも中国語検定とならんで重要視される試験のようです。

レベル:点数によりA~F判定。
級数によるテストの違いはなく、初心者から上級者まで同一のテストを行う。
いわゆるTOEIC方式。
受験料:6,300円(消費税込み)
リスニング問題・リーディング問題の2部構成
実際的な日常的会話能力重視。
四肢択一マークシート方式

BCT ビジネス中国語検定

bct logo

全世界で行われる国際レベルの標準試験で、第一言語が中国語ではない人の、ビジネス活動における中国語のコミュニケーション能力を重点的に測定する試験だそうです。

英語でいうところのTOEICに相当するテスト。

レベル:初級BCTと/中上級BCT
受験資格:中国語を母語としない人

実用中国語技能検定試験

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アジア国際交流奨学財団が主催。

中国語通訳案内士試験(中日通検)

中国語の通訳案内士として活動するために必要な資格。
プロ向けのプロ通訳者(通訳士)を認定する資格。
日本政府観光局主催。

子供・青少年向け中国語検定試験(YCT) 

中国政府主催する15歳以下の子供・青少年を対象とした試験。
日本BCT事務局 セリングビジョン株式会社 主催。

IPA国際公認漢語教師資格認証

中国語を母国語としない人に中国語教育を行う専門家のための資格試験。
IPA事務局(旗倉言語学院) が主催。

中国語試験その他

他にも翻訳者向けやビジネスパーソン向けなどの中国語関係の検定試験もあるみたいです。

ただし、いずれの試験も、知名度がなかったり、極端に高レベルを要求される専門的な試験だったりして、一般的なレベルを測ったり、中国語の能力を照明するための試験としては不向きなようです。

とりあえず、それぞれの試験の特徴をよく理解した上で、自分の目的に合わせた試験を受験してみるのが良いかもしれません。

ちなみに中国語の試験の受験者ですが、中国経済が発展するのにともない、中国語学習者も増え、語学教室では英語に次いで人気の言語となっているようですが、英語の学習者人口と比べると、まだまだ中国語の学習者人口は少ないのが実情です。

なので、TOEICや英検などの超メジャーな試験に比べて、会場数や受験実施の日程が少ないのも中国語試験の特徴です。

実際問題で日本でメジャーな中検以外を受験してしまうと(中検もけして多くないようですが)不安になるくらい受験者が少ないらしいです。

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