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中国語の資格・検定試験の種類のまとめ

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英語や中国語などの外国語を勉強していると、自分の実力がどの程度かを知りたくなりますよね。それを測るための指標として検定試験というものがあるということはみなさんご存知かと思います。

僕も語学を趣味としている一人で、現在英語と中国語を勉強しています。そして中国語の勉強をはじめてそろそろ一年ほどが過ぎ、ちょっとした日常会話程度はなんとなく理解出来るようになってきました。

そこで自分の中国語の理解力を知る為に、中国語のテストを受けたいなと思い、中国語の資格試験や検定試験について調べてみました。

中国語の資格試験や検定試験の種類

外国語の資格試験や検定試験で身近なのは、英検やTOEIC、TOEFLなどの英語の試験だと思いますが中国語にも、英検やTOEICに該当するような資格試験や検定試験がありました。

日本中国語検定試験

日本中国語検定試験

日本中国語検定協会が実施している中国語の検定試験。通称、中検と呼ばれる資格試験で、日本国内で行われている中国語の検定試験では最も歴史があり受験者数が多い検定試験として知られています。要するに日本で中国語を勉強している人が中国語の資格試験や検定試験を受けたいと思った時は日本中国語検定試験を受験しておけば間違いありません。言わば中国語版の英検です。

日本中国語検定試験の評価は英検などと同じように語学レベルによって級別に試験が行われます。ポイントは始めての受験でも上級のテストも受けることができ、初学者でも一級を受験することができます。

試験内容に筆記問題があり、日頃文字を書かない人にとっては無駄に難易度が上がります。今の時代に筆記がそれほど重要ではないと個人的には思うのですが、日本中国語検定の中では得点配分もかなり高く、筆記は重要視されています。

試験概要

● レベル:準4級〜1級、ビジネス
● 受験料:3,000〜8,500円(受験レベルによる)
● スコア式(100点満点)のビジネス中検もある(受験料 5,000円)
● リスニング問題・リーディング問題の2部構成
● 年間5万人程度受験で日本国内では最も古くメジャーな検定。
● 日程は6月、11月、3月の年3回。一級は11月のみ。

参考 → 日本中国語検定

HSK 汉语水平考试

test.hsk

中国政府が公認している中国語学習者のための国家資格試験です。国家漢語水平考試委員会が主催しています。

日本中国語検定試験が日本国内でメジャーなのに対し、国際基準、特に対中国で考えた時にはHSKの方が有名で価値があるとみなされるようです。そのため世界的な受験者数で言えばHSKが世界最大とのこと。

中国への留学を考えている人は必須の試験(文系大学でHSK5級、理系大学でHSK4級)でもあるので、英語で言うところのTOEFLにあたる試験かもしれません。

試験概要

● 筆記試験は(レベル低)1級〜6級(レベル高)
● 受験料:4,000〜10,000円(申込料混み、レベルによる)
● 口頭試験はスピーキング

参考 → HSK 汉语水平考试

C.TEST 実用中国語レベル認定試験

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北京語言大学HSKセンターがHSKの後に作った検定試験です。実践的な中国語力を測定するための試験という位置づけです。

HSKが留学者必須なのに対し、C.TESTは留学以外の目的で中国語を学んでいる人向けの試験ということです。

参考 → C.TEST 実用中国語レベル認定試験

TOCFL 国家中国語能力試験推進委員会

中華民国が主催する検定試験で、台湾での受験が多く大陸では受験出来ないようです。台湾の大学への進学を希望する際には受験が必須となっています。HSKの台湾版の位置づけかと思われます。

試験概要

● レベル:1〜6級(数字が増えると難易度が上がる)

→ 参考 TOCFL 国家中国語能力試験推進委員会

TECC 中国語コミュニケーション能力検定

test.tecc

一般財団法人中国ビジネス交流協会が主催。中国語によるコミュニケーション能力を測定する検定

1000点満点の「スコア表示方式」で、中国語版のTOEICにあたる試験と言えるかもしれません。中国語のレベルを判定する指標として就職等でも日本中国語検定試験とならんで重要視される試験のようです。

試験概要

● レベル:点数によりA~F判定。
● 級数による試験の違いはなく、初心者から上級者まで同一のテストを行うTOEIC方式。
● 受験料:6,300円(消費税込み)
● リスニング問題・リーディング問題の2部構成
● 実際的な日常的会話能力重視。
● 四肢択一マークシート方式

参考 → TECC 中国語コミュニケーション能力検定

BCT ビジネス中国語検定試験

bct logo

全世界で行われる国際レベルの標準試験で、第一言語が中国語ではない人の、ビジネス活動における中国語のコミュニケーション能力を重点的に測定する試験だそうです。

試験概要

● レベル:初級BCTと/中上級BCT
● 受験資格:中国語を母語としない人

参考 → BCT ビジネス中国語検定試験

実用中国語技能検定試験

実用中国語技能検定試験

アジア国際交流奨学財団が主催する中国語検定試験。

参考  → 実用中国語技能検定試験

中国語通訳案内士試験(中日通検)

中国語の通訳案内士として活動するために必要な資格試験でプロ通訳者(通訳士)を認定する資格試験。日本政府観光局が主催しています。

参考 → 中国語通訳案内士試験(中日通検)

子供・青少年向け中国語検定試験(YCT) 

中国政府主催する検定試験で、15歳以下の子供・青少年を対象としています。BCT ビジネス中国語検定試験と同じ、日本BCT事務局 セリングビジョン株式会社が主催です。

参考 → 子供・青少年向け中国語検定試験(YCT) 

IPA国際公認漢語教師資格認証

中国語を母国語としない人に中国語教育を行う専門家のための資格試験。IPA事務局(旗倉言語学院) が主催しています。

参考 → IPA国際公認漢語教師資格認証

中国語試験その他

上記の検定試験が主な中国語の資格試験や検定試験になります。他にも翻訳者向けやビジネスパーソン向けなどの中国語関係の検定試験もあるみたいです。

ただし、いずれの試験も知名度がなかったり、極端に高レベルを要求される専門的な試験だったりして、日常レベルの一般的な能力を測ったり、中国語の能力を照明するための試験としては不向きなようです。

とりあえず、それぞれの試験の特徴をよく理解した上で、自分の目的に合わせた試験を受験してみるのが良いかもしれません。

ちなみに中国語の試験の受験者数ですが、中国経済が発展するのに伴って、中国語学習者も増え、語学教室では英語に次いで人気の言語となっているようです。実際問題で電車の中でも中国語を勉強している方をよく見かけるようになりました。

とは言ってもやはり断トツに人気なのは英語で、英語の学習者と比べると、まだまだ中国語の学習者人口は少ないのが実情です。なので、TOEICや英検などの超メジャーな試験に比べると、会場数や受験実施の日程が少ないのも中国語試験の特徴です。

ネットで見つけた情報によると、日本でメジャーな中検以外を受験すると(中検もけして多くないですが)、会場は不安になるくらい受験者が少ないようです。

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