次男が保育園に入園することになりました。保育園ではオムツや下着などの入園準備が必要です。そして全ての持ち物に名前を書かなくてはいけません。
サインペンでサッサと名前を書いてしまうのが最も簡単な方法ではありますが、全ての持ち物に名前を書くというのは大変です。
そこで名前を書くのに便利なグッズは無いかと探して辿り着いたのがシャチハタのおなまえスタンプでした。
この記事の目次
以前は「ねーむっこ」を使用していた
長男の時はなるべく綺麗に可愛く名前を書きたいと思い「ねーむっこ」と呼ばれるアイロンプリントをオーダーメイドして注文しました。
ねーむっこは割高ではありましたが、他の方法と比べると綺麗に仕上がるのと見た目も可愛らしく新しい衣服などにプリントしても違和感がなく仕上がるので、大変気に入って使用していました。
しかし熱心にアイロンプリントしたのは夏くらいまでで、それ以降の持ち物については大量に作ったねーむっこが残っているにも関わらず、サインペンで適当に済ましてしまうようになってしまいました。
ねーむっこを使わなくなった理由
ねーむっこをつくぁなくなった理由は下記のとおりです。
● タオルなどの消耗品の数も多くプリントするのが面倒になった
● 防犯のため名前が外から見えないように、名前は内側に書くようになった
● コストが高い
ただ、これはねーむっこが良くないというわけではなく、僕の性格に合わなかったという感じです。仕上がりは立体プリントっぽくなって可愛いですし、商品自体はとても良いと思うので、アイロンがけなどが好きな方にはおすすめできると思います。
シャチハタおなまえスタンプ
パッケージ
ねーむっこよりも簡単で手軽に出来るものは無いかと探して見つけたのが、スタンプタイプの名前スタンプであるシヤチハタ おなまえスタンプ 大文字セット GA-B1Sでした。
活版印刷の要領で、ひらがな50音のゴムプレートを組み合わせて名前スタンプにするツールです。
おなまえスタンプは価格も安いですし、文字を入れ替えられるので兄弟がいる場合でも共用して使えます。
同梱物
● スタンプ台(インクパッド)
● ネームプレート大
● ネームプレート小
● インク
● スタンプ
● スタンプガイド
使用方法
インク
スタンプ台(インクパッド)を開くと真っ白な綿が敷かれているのでそこにインクを流し込みます。
インクは布だけではなく金属や木材にも押せるようなので洗濯しても落ちないようなインクだと思われます。洋服などに名入れすることも多いので洗濯しても落ちないようなインクの方が良いのでしょう。従って、取扱はやや注意が必要です。
ネームプレート
ネームプレートは50音+濁音+破裂音+マークがセットになったゴム製のシートです。
一つの文字につき2〜3個あります。
文字の大きさは大文字で5mm程度。
衣服などへの名入れとしては丁度の文字の大きさだと思います。
保育園や幼稚園ではおむつへの名入れも必要と思います。オムツなどにスタンプしようと思うと少し小さいかもしれませんが十分に読める問題の無いサイズだと思います。
プレートから一文字ずつ必要な文字を切り離します。このように手で簡単に分けることができます。
スタンプとスタンプガイド
スタンプとスタンンプガイドです。
スタンプガイドを使用すると、水平にスタンプを押したい時に便利な道具です。ガイドが無くても名前はスタンプできます。
名前の準備
もじを切り離したて並べてみました。
は じ め ハート
です。
文字を一字づつスタンプにはめ込みます。
10文字くらいは並べられるので長い名前でも問題無いと思います。
スタンプ台にインクを垂らします。
一気に入れてしまうのではなく、適量を出して使うのが良いようです。
スタンプ台が乾いたらまた補充するという感じです。油性のインクと思われるので乾燥しやすいからだと思います。
インクが無くなれば補充用のインクも売っています。1本150円〜200円程度なのでどこかのプリンターのインクと比べると非常にリーズナブルですね。
ネームシートを使用してみました
衣服や文具などに直接スタンプしても良いのですが、間違ってしまうと残念なのでネームシールを使用してみることにしました。
本来はプリンターを使って出力するためのものですがおなまえスタンプでも問題ないと思います。名前シールタイプなので16分割されているのでハサミで切り分けなくても良いので便利です。
もちろんネームシールなど使わずにそのままスタンプしても良いと思います。
捺印
スタンプしてみました。
可愛らしいフォントです。
かすれ具合もアナログっぽくて良い感じです。
どんどんスタンプして名前の量産が出来ます。こんな感じで名前シールを大量生産して、保育園の持ち物に貼付けられるようになりました。
これはタオルに直接スタンプしてみたものですが、なかなか良い感じです。
これだけのクオリティで名入れを出来てネームシールの代金を入れても総額2,000円以下なのでその他の手段と比べるとリーズナブルに仕上げられると思います。
作業のポイント
当たり前ですが上手にスタンプするには多少の慣れが必要です。
慣れないうちは狙ったところからズレてしまったり逆さまに押してしまったりするかもしれません。とは言っても難しいものではないので20個も押せば慣れると思います。まずは消耗品であるオムツなどで練習するのが良いでしょうね。
シャチハタおなまえスタンプまとめ
もう少し大きな文字のものも欲しいとは思いますが、おむつや衣類などへの名入れはこのサイズがベストなサイズだと思います。
類似品もたくさんあります。完全なお名前スタンプもありますし、それらの価格もあまり高くはないので、いろいろ検討してみる価値はあると思いますが、おむつなどの消耗品の場合は市販のインクパッドでも問題ありませんが、お手拭きや衣類などの名入れの場合は洗濯すると落ちてしまうので油性のインクパッドを使用する必要がありますから、それを考えるとおなまえスタンプが無難かなと思います。
おむつ専用であれば、オーダー式のおむつポンという商品もあるのでおすすめです。