カカトの擦り減った靴を補修剤で修理してみた

最終更新日:2017/04/24 公開日: DIY, 生活 , , ,

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靴のカカトばかりが擦り減ってしまう

せっかく新しい靴を買って、大切にしていても、歩き方が悪いせいか、靴のカカトの部分ばかりがすぐに擦り減ってしまいます。特にカカトの外側の減りが激しく、他の部分が全く擦り減っていないのにも関わらず、カカト部分が擦り切れてしまいます。

歩き方が悪い

靴の特定の場所だけが極端に擦り減るのは、歩き方が悪いようで、僕のようにカカトの外側が減ってしまうのは、ガニ股で歩いている可能性が非常に高いようです。

なるべく矯正したいと思うものの、全ての靴がこのような状態なので、常に外側に傾いた状態で歩いているのと同じで、なかなか矯正することができません。むしろ日々エスカレートしていっているような気も。

カカトの外側が極端に減って斜めになってしまうような靴を履くのは骨格の歪みにも繋がりそうで、どう考えても身体に良くないと思います。

靴が勿体ない

せっかく新調した靴も、カカトの部分だけがすぐに擦り切れてしまいます。
他の部分はほとんど新品の状態で、見た目もまだ全然綺麗だったとしても、カカトが限界になってしまい、靴を買い替える羽目になってしまいます。

カカトさえ修理できれば、まだまだ問題なく履けるのに・・・と毎回思うのですが、数万円もするような高価な靴ならともかく、一万円程度の靴だと修理に出すくらいであれば、新品に買い替えた方が早いので、勿体ないと思いながらも処分しています。

靴の補修剤で修理してみよう

靴のカカトの部分だけが極端に擦り減ってしまうのであれば、擦り減ったカカトを補修できるものがあれば、問題は解決するのではないかと思い、調べてみた所、いろいろなメーカーから「靴の補修剤」なるものが販売されているようです。

そんなわけで、どうせ捨ててしまう靴なら、ダメ元で補修してみようと思い、靴の補修剤を買って修理してみようと思い立ちました。

シューズドクターNを購入

早速手に入れたのが、ボンドでおなじみのセメダイン社の、靴の肉盛り補修剤であるシューズドクターN
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ボンドのように靴の擦り減った部分に補修剤を流し込み、肉盛りをして修理をするためのアイテムです。

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内容物は
補修剤 50ml ×1
ポリ板 ×2
ヘラ ×1
サンドペーパー ×2

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裏面の説明書き。

1.カカトのラインに添ってポリ版をテープで固定
2.キャップでチューブに穴をあける
3.補修剤を流し込む
4.ヘラで補修剤をならす
5.硬化したらポリ板を剥がす

こういった道具の使用方法は、動画などがあれば解りやすいのですがシューズドクターNの説明動画は見つからず、他社製の類似商品の説明動画があったので、そちらを参考にして作業に入りました。

前もってある程度の作業内容が判っているのとそうでないのとでは大きな違いですから、事前に研究しておくと良いと思います。




補修スタート

補修する靴の状態

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カカト部分の黒い底ゴムは擦り切れて、白い底ゴムが見えています。
白い底ゴムもすぐに擦り切れて穴が空いており、雨がふると内部に水が入り込んできます。

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横から見ると、カカトの部分だけが極端に擦り減っているのが判ります。

靴の補修:プラ板をカカトに添わせて貼付ける

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まずは軽く清掃して、汚れやゴミを取り払っておきます。
そして、プラ版をカカトのラインに添わせてテープで固定します。
テープは自分で別途準備する必要があります。ビニールテープでOK
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本来靴底があるべきラインに合わせてプラ版を固定します。

靴の補修:補修剤を流し込む

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補修剤を適当に流し込みます。
擦り減りが大きい部分から補修剤を流し込んでいきます。
粘りが強く、ひねり出すのに少々力が必要です。

ボンドやセメダインのような強い刺激臭はありませんが、説明書には換気が必要と書いてあるのでベランダで作業しました。

また、どこかに付着してしまうと、皮膚でも簡単には落とせなくなるので、汚れて良い衣服、手袋、新聞紙を敷くなどしてから作業した方が面倒がなくて良いでしょう。

余談ですが、作業中に、カメムシが降って来たハプニングが有り、思わず手にベットリと補修剤を付けてしまいました。

ベタベタの補修剤は、石鹸で洗っても、洗剤で洗っても簡単に落ちるものではなく、何度洗っても粘着物質が残りベタベタの状態になってしまいました。

そのままでは、ベタベタが取れそうになかったので、とりあえずベビーパウダーを叩き付けて対処しました。軍手かビニール手袋をはめての作業推奨です。

靴の補修:ヘラで補修剤を馴らして乾燥

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補修剤を流し込んでは馴らしす作業を、高さが他の部分と同じになるまで繰り返します。できるだけ平らな状態にしたいのですが、慣れない作業だと難しいですね。

後でカッター等で削って、ヤスリで整えれば良いだろうと思い、ある程度平らになった状態で作業終了。

写真はテカテカのゴツゴツした状態に見えますが、実際はそれほどでもありません。あとは風通しの良い場所に置いて硬化するのを待つことになります。

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補修剤を流し込んだ部分です。
擦り減った量が多い部分は、空気が入り込まないように注意して、ヘラで押し込むようにして作業しました。

靴の補修:ポリ板を剥がして調整

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乾燥させ始めてから約24時間。
触ってみて硬化しているようだったのでポリ板を剥がしてみました。

整形ムラで突起になっていたり、ベロベロしている部分をカッターで削ろうと思ったものの、うまく削れませんでした。ハサミなどでちょん切った方が仕上がり的には綺麗になると思います。




靴の補修剤を使用してみた感想

仕上がり感に関して

質感は本体と比べるとツヤツヤした光沢があるため、意識して見ると補修してあるのが判ります。目立たないようにするためには、ヤスリがけなどで熟練とテクニックが必要と思いますが、当然そんな技術はありませんから、適当なところであきらめました。

案外目立つかな・・・と思いましたが、履いてみればそれほど目立つものではありません。というか、他人の靴底を「補修してあるかな?」とまじまじと見ようと思わない限りは気付かないレベルで補修はできると思います。

最初はツヤツヤした質感も、履いているうちに馴染んできて、スニーカーの場合は最終的にほとんど判らないくらいまでになりました。

いずれにせよ、靴底に穴が空いてしまっている状態から考えると随分良い状態まで補修できました。

靴底を補修した靴で歩いてみた結果

実際に履いて歩いてみた結果、補修した靴がスニーカーということもあり、もともとのクッション製が高いので、底面の凹凸や突起は特に違和感を感じませんでした。

補修した部分は最初はツヤツヤで目立ちますが、歩いているうちにツヤはなくなり、そのうち馴染んで目立たなくなり、歩いている状態では意識してても判らないくらいになりました。

結論として、思っていたよりは補修部分も目立たず歩いてみた感じも違和感を感じることがなく、非常に満足。おかげさまで処分行きだった靴を復活させることができ非常に満足できました。

万能ではないけれど、今後も使うと思います

質感に特徴のある靴や、微妙な色の靴の場合は継ぎ目はもっと気になると思います。なので絶対的に自然な仕上がりを求めている人向きのアイテムではないと思います。

僕のように「穴が空いてしまっているよりはよっぽどマシ」と思えるくらい緩い考えの人だと非常に満足できると思いますが、そうでないなら、新品を購入した方が良いかもしれません。

肉盛り補修の用途の他に、新しい靴などの底にあらかじめ塗布しておくと、擦り減り防止にもなるようなので、大切な靴は最初に塗っておくのが良いかもしれませんね。

あと、一度フタを開けてしまうと硬化が進んでしまうようなので、なるべく早めに使い切る必要があります。補修の必要な靴をあつめて、一気に補修してしまうと無駄が無いと思います。

以上、靴の補修剤を使って、カカトの擦り減りを修理してみた結果でした。そこそこ満足できたので、またかかとが削れてきたらリピートしてみたいと思います。また、色は白もあるようなので、次は白の補修剤を買って、白い靴を試してみようかと思います。

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