手頃な値段でスタッキングできるエピチェアーをAmazonで購入して組立てました。エピチェアーは、高級イスのアントチェアーに似ていたりしますが、全くの別モノです。
この記事の目次
不二貿易 エピチェアーを組立てる
不二貿易 エピチェアーの部品
段ボール箱に収まっていた不二貿易 エピチェアーを取り出します。各安なスタッキングチェアーなので、組み立てはDIYで行います。
段ボール箱から取り出した、イス本体と足とボルトなどです。パーツはわずかこれだけでシンプルな構造です。
足に付けるスモールパーツ類です。黒いのは、足の接地面のパーツで、白いのは、本体を支えるパーツです。
足はコの字型のパーツが二つあります。
不二貿易 エピチェアーの説明書
イラスト付きの説明書が付属しています。組み立てはそれほど難しくありませんが、イラストが有るおかげで、判り易いです。
不二貿易 エピチェアーの組み立て
スモールパーツの取り付け
白いパーツを足にハメていきます。2本の足にそれぞれ2個ずつハメます。
黒いパーツを足の先にハメていきます。親指で強めに押し込まないとハマりません。
スモールパーツを取り付けた状態です。
脚の組付け
次に、脚を重ねて、ボルトで止めます。先にハメたパーツが若干邪魔したり、脚が固定出来なくて最大の難関です。一人で作業する場合は少し大変かもしれません。
脚固定用のボルト
ボルト類です。ボルトの長さに注意してください。一本だけ短いボルトがあります。
組み付け
短いボルトにワッシャーを通して、脚を重ねた中央の穴にボルトを差し込んで、六角棒レンチで締めます。
六角棒レンチは、最初は縦に使うと使い易いです。
ボルトが締まってきたら、六角棒レンチを横にして使うとキツく締められます。
本体を裏返して、先ほど組み付けた脚と合体させます。本体の裏側には矢印マークがあり、脚にも矢印マークが打ち込まれています。脚の矢印マークが有る方が、本体の矢印マークの有る方に来るようにセットします。
ボルト穴と白いパーツを合わせます。白いパーツがズレないように注意します。
パーツがズレたままボルトを締め込んでいくと、ボルト穴にパーツを乗せられなくなります。多少はズレると思いますが、多少であれば、ボルトを強く締め込む前だと修正できます。
中央部分と同じく、最初は六角棒レンチを縦にしてボルトを締めます。ボルトにはワッシャーをハメるのを忘れないように。
ボルトが締まってきたら、六角棒レンチを横にして締める。ボルトを4本締めます。
ボルトを4本締める場合には、対角に締めるのが基本です。
ボルトを隠すための白いキャップをボルト穴にハメます。押し込んでも入らないですが、ねじ込むようにするとすんなり入ります。
これで作業終了です。
組み立て完了
完成した状態です。組み立て所要時間は約15分程度でできました。
手伝ってくれる人が居るとかであれば、女性でも同じくらいの時間でできると思います。手伝ってくれる人が居なくても、台や壁などを上手に使いながら、足を支えられたりすれば、それほど大変ではないでしょう。
エピチェアーの組み立てのポイント
本体と足を組み付ける際に、本体を支えるパーツがボルト穴からズレないように注意する。これさえ出来れば、後は簡単です。
エピチェアーのレビュー
数年前に購入したエピチェーが壊れたので、新しく購入しました。要するにリピーターです。高価な家具ではないので基本的に造りが良いとはいえないので、背もたれに何度も大きく凭れ掛かるような使い方をしていると経年劣化で「バキッ」と大きな音がして合板が剥がれます。
僕は、大きく背もたれに凭れてしまうタイプなので、通常よりも負荷が大きいかもしれません。そんな状態で、毎日使った場合は約2年半、たまに使う状態で5年ほどで壊れました。しかしながら価格を考えれば十分な耐用年数だと思います。
この手の安い家具はまた買いたい時になくなってしまっていることも多いのですが、エピチェアーは数年振りに買っても、まだデザインが変わらずに販売してくれているのはポイントが高いですね。
ちなみにアントチェアーはオフィスの接客スペースにあるのですが、15年ほど使っても問題有りません。さすがは高級品です。