節分で豆まきよりも恵方巻きがメジャーになった理由

最終更新日:2015/03/03 公開日: 生活 ,

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Photo via:http://www.sej.co.jp/products/ehomaki/
2月3日と言えば、節分で「豆まき」をするのが、いわゆる伝統行事でした。

ところが、ここ数年で、豆まきはマイナーなものになり、その代わりに「恵方巻き」という、巻き寿司を一本丸かじりするという行事が、すっかり定着したように思います。

何故「豆まき」よりも「恵方巻き」がメジャーになってしまったのかについて「恵方巻き」とは、そもそも何なのかなどを交えながら、考えてみたいと思います。

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以前は関西限定イベント?

東京、山口、高知では恵方巻き無し

上京してから15年以上経ちますが、以前は東京には、恵方巻きなどは無かったように記憶しています。

東京以前に暮らしていた、山口県でも恵方巻きの存在を知りませんでしたし、スーパーで働いていましたが、節分に恵方巻きのようなものを売っているのを見た事もありません。

生まれ育った高知でも、やはり恵方巻きのようなものは無く、ただの保育園時代から振り返っても、ただの一度も巻き寿司を丸かじりするようなことをしたことはありませんでした。

兵庫県神戸市三ノ宮で初めて経験

恵方巻きが全国区になる10年ほど前、当時交際していた人が兵庫県神戸市三ノ宮に住んでいたので、ちょこちょこと訪問しているました。丁度、節分の時に滞在したことがあり、その時に「恵方巻き」の存在を始めて知ったのでした。

彼女が言うには、子供の頃からの習慣で、節分と言えば、恵方巻きを食べるのが当たり前だったそうで、全国チェーンの持ち帰り寿司のお店でも「今年の恵方は・・・」などの張り紙とともに、恵方巻きを何本も販売していたのを覚えています。

恵方巻きについて調べる

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というわけで、恵方巻きの由来につていも少し学んでおいた方が、理解が深まり、恵方巻きというイベントもより楽しめると思うので、恵方巻きがどういうイベントなのかを簡単にまとめてみると下記のようになります。

恵方巻きの基本知識

節分に食べると縁起が良いとされる太巻を食べる習慣。
大阪を中心に行われてきたそうです。
丸かぶり寿司」が旧来の呼び方。
恵方巻きを食べるのは、
願い事を思い浮かべながら、無言で食べる(喋ると運が逃げる)。

恵方

その年の幸福を司る歳徳神のいる方角。
ちなみに2015年は西南西

歳徳神

としとくじん、とんどさん
陰陽道で、その年の福徳を司る神
歳徳神が居る方角(恵方)に向かって事を行えば、万事に吉とされる

参考サイト
2015恵方巻の方角と謎を解明

恵方巻きは何故、豆まきよりメジャーになったか?

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2月3日の節分には、元々、豆まきというイベントが存在していました。もちろん豆まきの習慣は今でも残ってはいますが、すっかり恵方巻きの陰に追いやられた感があります。

広告などで大々的な宣伝があったにせよ、何故たった数年で恵方巻きは節分の定番行事として定着したかの理由を考えてみたいと思います。

恵方巻きが普及した理由1:節分の食べ物?

節分に食べるものと言えば・・・?
年の数だけ豆を食べるというくらいしか僕には思い浮かびません。

一応、節分に食べる料理について調べてみましたが

暮らしに取り入れたい、今も残る”節分”の食
豆まきのほかにも、節分にはいろいろな食習慣が残っています。豆は体が丈夫になるようにと歳の数だけ食べるのが一般的ですが、お茶でいただくこともあります。”よろこぶ”の音にかけた昆布、おめでたい”松竹梅”に通じる梅干しなどと一緒に煎じたお茶を「福茶」といい、これをいただくと災厄から逃れられるといわれています。お正月にも飲まれている縁起のいい飲み物です。
節分の日の夕暮れ、ヒイラギの枝に鰯の頭をさして門や軒先にかかげる「焼嗅(やいかがし)」という習慣もあります。ヒイラギのトゲと鰯の匂いで鬼を追い払い、節替わりの無事を願うのです。浮世絵にも描かれていますし、”鰯の頭も信心から”ということわざも残っているほど、古くから続いている風習です。節分に鰯料理を食べるのはこれに由来しています。
日本橋の節分

うーん、上記の引用を見ても、やはりこれといった料理は無さそうです。
豆は味気なくて美味しくないですしね。

そんな中で、日本人の大好きなお寿司である恵方巻きが登場すれば、節分の日のメインディッシュの座につくのは必然とも言えるのではないでしょうか。

恵方巻きが普及した理由2:簡単でシンプルなルールで誰でも参加できる

旧来までの節分の、「豆を年の数だけ食べる」、というルールもけして難しくはありませんが、若い頃ならいざ知らず、30歳を越えたりすると、そんなに食べられるわけがありません。

ルールは簡単なのですが、実行が難しいので、大人はメインに参加することはなく、簡単に実行出来る幼児のみが参加するイベントになっていたように思います。

例えば、一人暮らしのいい年をした大人が、節分の日に、炒り豆をボリボリと食べるはずがないのです。子供が居る家庭であれば、子供が撒き散らした豆を掃除するのも面倒です。出来る限り避けたいイベントかもしれません。

しかし、恵方巻きは違いましす。
丸々一本の太巻きを、恵方と呼ばれる縁起の良い方向を向いてひたすら無言で食べる。

簡単な上、美味しい。さらに日頃は絶対に食べる事のない「丸々一本の太巻きにかぶり付く」というダイナミックかつ非日常的な行為は、否が応でもイベント感が出ますし、チャレンジ精神を煽る一本食いというスタイルも魅力的です。

無言というルールであれば、一人でも実行出来ます。
クリスマスやお正月などを一人で過ごし、寂しい思いをした、一人暮らしの大人でも、無理なく参加出来るのです。

その上、お寿司は子供から大人まで大好きな食べ物。また、一人でも、大人数でも参加できるのは、イベントとしてのポイントが高いですよね。

恵方巻きが普及した理由3:お父さんも嬉しい、お母さんも嬉しい、子供も嬉しい

豆を食べてもお腹は一杯になりませんが、恵方巻きなら主食なので満腹になれます。

毎日の献立を考えるお母さん(お父さん)も、2月3日は「恵方巻き」で決まりなので楽チンです。お鮨だとちょっと贅沢なので、別の料理を考えたくもなりますが、巻き寿司なので、リーズナブルなのも嬉しいところ。

日頃の食卓で、カットしていない巻き寿司を出されたりしたら、非難囂々でしょうが、この日だけはお父さん(お母さん)も子供も大歓迎。こんな準備の要らないイベントは他にないのではないでしょうか。

つまりは、誰にとっても「恵方巻きウエルカム」なわけなのです。

恵方巻きが普及した理由:まとめ

・美味しい料理
・シンプルで簡単なルールで誰でも参加できる
・誰もが嬉しい

こうやって考えてみると、節分の恵方巻きは、つくづく良く出来たイベントだと思います。幸せを願うというのも一体感が持てて良いですよね。
これが普及しない方がおかしな話なのかもしれませんね。

恵方巻きについてのまとめ

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実際問題で、僕にとってはあまり重大なイベントではありませんが、子供も居るので一緒に節分という行事を楽しむこと事態は楽しみかもしれません。

家族揃って、同じ方角を見て、何も喋らずに黙々と太巻きを食べる絵も、一つの幸せのカタチと思うと、イベントに乗っかってみるのも楽しいですよね。

ウチの奥さんも、お寿司が好きなのもあって、既に恵方巻きを買う気満々なようで
す。

毎年欲張って、具沢山の恵方巻きを選びたくなってしまうのですが、シンプルな太巻きほど最後まで美味しくいただけると思うので、今年もシンプルな太巻きを食べたいと思います。

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