共働きの夫婦の場合、子供は保育園に通わせるのが一般的だと思います。我が家も共働きで1歳と4歳の子供が居るため、平日の昼間には子供は保育園に通わせています。
しかしながら保育園はご存知の通りで土曜日と日曜日は基本的にお休みです。世間一般的には土曜日と日曜日に休日の仕事が多いですから、週末は夫婦揃って家庭保育ができるのでカレンダー通りというのが一般的です。
しかし、飲食店や理髪店などのサービス業の仕事をしている場合、土曜日と日曜日にも仕事があるのが普通で、保育園が休みの時には誰かが子供たちの面倒をみる必要があります。
我が家の場合、僕は基本的にカレンダー通りの休みですが、奥さんはサービス業なので、土曜日と日曜日に仕事が入ることが多く、週末にはパパである僕が子供の面倒を一人で見ることになります。
そんな奥さんが週末に仕事で、子供の面倒を一人で見なければいけないパパの子供との週末の過ごし方をまとめてみました。
この記事の目次
土曜日と日曜日にママが働いているパパの子供との休日の過ごし方
子供を連れて公園へ行く
公園で過ごすのは子供との過ごし方のド定番です。
我が家の子供たちはどちらも男の子なので、とにかく外で遊びたがります。一日部屋で過ごすとストレスが溜まってしまいますし、運動不足で疲れないのでいつまで経っても寝ないということもあり、お出かけして運動させるというのは必須です。
ただし、公園と言っても様々なタイプの公園があり、子供を連れて出かけるのに適した公園と、そうでない公園とがあります。
子供と出かけたい公園の条件
遊具がある公園
公園に出かける目的は遊ぶこと。大人の場合は散策でも十分に楽しめますが子供はそうはいきません。
遊具があったとしても、対象年齢が高すぎると大きな子に混じって遊ばなくてはならず、小さな子どもにとっては非常に危険だったりするので、年齢に応じた遊具かどうかというのも大きな要素です。
小学生くらいの子供と、保育園児とでは全く体力が違いますし、小学生は小さい子供が居ても全く配慮が出来ないので、小学生が遊び回っている遊具のそばでは小さな子どもは遊ばせられないのです。
最近は遊具が無い公園も多く、手ぶらで行くと子どもたちが遊べないという状態になってしまうので、遊具が無い場合に備えて、ストライダーやサッカーボールなどを持参することになります。
しかしながら、おむつや着替え、お茶など、ただでさえ荷物が多い中で、大きな玩具を持って出かけるのは正直大変です。できるならば玩具の必要のない遊具のある公園に行きたいものです。
ベンチがある公園
芝生の整備された広い公園だと、ベンチが無くても腰を下ろして休憩することができます。しかしそういう綺麗で大きな公園ばかりではありません。
地べたに座ると泥んこになってしまうような公園も多いので、ベンチの有無はかなり重要です。
午前中から公園に出かけると、お昼ごはんも公園で食べることになりますが、ベンチが無い場合は食事どころか休憩も難しくなってしまいます。なので公園にベンチがあるというのは必須条件なのです。
木陰がある公園
木陰の有無は冬場はあまり重要ではありませんが、夏場は熱中症の心配もあるため、木陰があることも重要です。木陰の無い公園を探す方が難しいとは思いますが、時々出くわすんですよね・・・。
例えば、都内にある武蔵野の森公園などは、とても大きくて広々した公園なのですが、子供をゆっくり休ませる木陰がほとんどありません。
トイレがある公園
子供のトイレは近いです。オシッコがしたくなったらすぐに行けるように遊具の傍にトイレが無いと、落ち着いて遊ぶことができません。
大きな公園ではトイレがあるのは当たり前なのですが、住宅街などにある小さな公園にはトイレが無いことも多いです。
子供が保育園でよく行く公園で遊んだりもするのですが、小さな公園だとトイレがないので、子供がオシッコをしたくなった時に慌ててしまうことになりますし、実際問題で何度も失敗したことがあります。小さな子どもを連れて公園へ行くにはトイレがあることが絶対です。
子供を連れて公園で遊ぶまとめ
● 遊具がある
● ベンチがある(休憩スペース)
● 木陰がある(熱中症対策)
● トイレがある
子供を連れて商業施設へ行く
トイザらスなどの大型オモチャ店など行けば、雰囲気自体が楽しいですし、デモ用のオモチャも多数あるため子供達は嬉しいようです。
オモチャ店ではないですが、IKEAなどもおすすめです。IKEAは基本的に子供の手の届く所に割れるようなモノが置かれていないので、子供が何かを触っていても怪我をするような心配があまりありませんし、自宅では日頃触ることのできない、冷蔵庫やガスコンロなどを自由に弄れるのも楽しいようです。
逆に、商業施設にありがちな有料遊具スペースなどはあまりおすすめしません。というのもめちゃくちゃ高いですね。2時間程度遊んだだけでも子供二人なら三〜四千円程度の金額になってしまうので、新しいオモチャが買えてしまいます。預けっぱなしにできるわけでもないですし、同じ金額でもっと有意義な過ごし方が他に出来ると思います。
子供を連れて公共の乗り物に乗る
子供にとっては乗り物自体がアトラクション的な感覚のようです。なので我が家の子供たちは電車やモノレール、バスなどに乗るのが大好きで、電車やバスなどを乗り継いでいろいろな所へ行くようにしています。この場合、移動することがメインの目的で、どこに行くかは問題ではありません。
勿論、公共の乗り物に乗ると騒いだり遊んだりしてはいけないという社会勉強も兼ねています。
娯楽施設はママと共有するために取って置く
ディズニーランドなどの遊園地や娯楽施設は、ママとも共有して楽しみたいため、パパと子供達だけで過ごす休日の過ごし方の選択肢には含まれていません。
パパと子供のランチ
我が家では共働きということもあったり、僕自身が一人暮らしが長かったため料理をすることにも慣れているので、夕飯などは積極的に作るようにしています。もちろん休日の夕飯もしっかりと作ります。
しかしながら、子供と遊びに出かけたりする場合には、スーパーやコンビニなどでサンドイッチやおにぎりなどを買って済ませてしまうことが多いです。
飲食店に入ると、子供の世話だけで一杯一杯になって食事どころではなくなってしまうので、基本は公園でピクニック感覚で食事をします。
個人的にはこの時間が大好きで午前中から公園に出かけるというようなところもあります。おっさん一人だとなかなか出来ないことですからね。
土曜日と日曜日にママが働いている子育てパパの休日の過ごし方まとめ
子供を連れて公園や市街地へ出かけると思うことですが、ママと子供だけでお出かけしている姿はそこら中に溢れています。しかし、パパと子供だけでお出かけしている人はたまにしか見かけません。本当に少数です。
実際問題で子供の保育園のお友達の家庭で考えても似たような状況で、パパと子供だけで遊んでいるような家庭はほとんどありません。
そんな珍しさもあるため、バスなどに子供と一緒に乗っていると、子供好きなおばあさんなどから「子煩悩なお父さんねぇ」などと褒め言葉を頂いたりします。僕たちの父母の時代は専業主婦が当たり前の時代でもあったので、パパが子供の面倒を見ているというのは非常に珍しいのでしょうね。
僕自身も「もっとパパも子供と遊べば良いのに」とか「世間のパパは休日には一体どこで何をしているんだろう?」と疑問に思ったりしますが、案外土曜日も日曜日も働いているパパが多いのかもしれませんね。
休日の全てが子供たちとの時間に費やされてしまうので、一人の時間が欲しくてもなかなか持てなかったり、ゆっくり休みたいのに休めなかったりして、ストレスが溜まってしまうことも多かったりもしますが、逆を言えば平日は、朝早くて夜遅く、子供たちとゆっくり過ごす時間も無いので、週末や休日にみっちりと子供たちと過ごす時間があるというのは、とても幸せなことなのかもしれないですね。