新型コロナウイルスの影響で、息子の通っている保育園や小学校でも毎日の検温が必須になったので毎日のように検温をしなければいけなくなりました。
我が家ではオムロンの電子体温計を使用しているのですが、スイッチを押しても数字が表示されなくなってしまいました。今まで普通に使用できていて、特に落としたりもしなかったので、原因は電池切れかと思います。
そんなわけで、オムロンの電子体温計の電池を交換してみることにしました。
この記事の目次
電子体温計の電池交換
電池切れの症状
電子体温計の電池切れになると、体温の出る液晶部分の文字が消えて表示されなくなります。
電池交換の前に
電子体温計にはボタン電池と呼ばれる小型の電池が使用されています。
ボタン電池はスーパーやドラッグストア、コンビニ、100円ショップなど、どこでも購入できると思います。
ただし、気をつけなくてはいけないのはボタン電池にはいくつも種類があり、細かくサイズが違っているので、サイズを間違えないようにしましょう。
どの電池を使用すれば良いのかは、体温計の裏側を見ると記載があると思います。
記載はあるのですが、僕なんかは老眼のためによく読めません。
そんな時はスマートフォンで撮影して拡大表示させたりすると読めると思います。
拡大表示してみると「LR41x2個」という表記があります。
これがボタン電池の型式を表しているので、お店に言ってLR41というボタン電池を2個購入しましょう。
ボダン電池LR41を購入
僕はボタン電池のLR41を近所のセブンイレブンで購入しました。
一つが180円くらいしたので2つで360円でした。
Amazonなどで購入したほうが日立などの日本製でも10個で数百円だったりするので、急ぎでなければAmazonなどで購入した方が経済的には良いかもしれません。
電池を交換するには精密ドライバーが必要
ボタン電池を手に入れたら早速電池を交換!といきたいところですが、電子体温計の電池の蓋に使用されているのは一般的なドライバーでは外せない小さなネジです。
このネジを外すためには精密ドライバーと呼ばれる、先の細いドライバーが必要になります。
精密ドライバーはホームセンターなどで購入することができます。
少し大きな100円ショップでも見つけられると思いますが、ドライバーなどは100円ショップの製品だと精度が悪かったりするので、ネジをナメてしまいやすいなどの問題もあるので、ホームセンターなどで売られているものを選択した方が良いと思います。
刃物は100円ショップで買っちゃいけないとよく言われるように、工具なども100円ショップでは買わない方が良いと思います。
PB SWISS TOOLSの精密ドライバー
僕はドライバーのメーカーとして評価の高いPB SWISS TOOLSの精密ドライバーを購入しました。
差し替え式のドライバーセットで非常に使いやすいですし、何よりもカッコよくて所有欲を満たしてくれます。
精密ドライバーであれば、電子体温計の小さなネジでも回せるようになります。
電子体温計の電池交換の実際
蓋を取り外す
精密ドライバーでネジを回します。
蓋を外すとボタン電池が2つセットされています。
蓋とネジは紛失しないように気をつけましょう。
電池を入れ替えた際に裏表を間違わないように、この状態で写真を撮っておくと良いでしょう。
電池を取り外す
電池を取り外します。
手では取れないと思うので、ドライバーなどを使用して電池を掘り出すようにして取り出します。
電池をセットする
電池をセットします。
セットする際に電池の裏表を間違わないように注意しましょう。
この場合はボタン電池の凸の部分が下を向くようにセットされています。
電池をセットしたら蓋をしてネジを締めれば電池交換作業は完了です。
表示確認
電池を交換して、無事に表示されれば問題ありません。
表示されないなどの問題があれば、電池以外の問題を考えた方が良いかもしれません。
以上、電子体温計の電池交換についてのまとめでした。