鼻毛がものすごく伸びます。
田舎で暮らして居た頃はそんなに伸びるものではなかったように思いますが、東京で暮らしていると日々ものすごい勢いで鼻毛が伸びるのです。
伸びる鼻毛をしばらく放置していると、いつの間にやら鼻毛がフサフサと鼻から出てしまうので、毎日の髭剃りと同じく、鼻毛の処理を怠るわけにはいきません。
しかし鼻毛処理には悩みがあり、今までいくつもの鼻毛処理をしてきたものの満足の出来る処理方法は見つからなかったのです。
どの方法もうまくいかない中で、半ば諦めていた部分もあったのですが、脱毛でおなじみのブラジリアンワックスを使用した鼻毛処理方法が最強最適であるという答えに辿りついたので紹介したいと思います。
この記事の目次
僕が今まで試した鼻毛処理の方法
ブラジリアンワックスを使用した究極の鼻毛処理を紹介する前に僕が今まで試してきた鼻毛処理の方法を紹介しておきます。
毛抜き
毛抜きを使用した鼻毛処理は根こそぎ鼻毛を処理するので綺麗になりますが、それに伴う激痛が堪え難いのと見えない部分の処理は非常に難しい点、全て抜くには相当な根気が必要な点などから僕にはとても無理な方法でした。
結論として毛抜きでの処理は眉毛を整える程度が適切なようです。
鼻毛カッター
鼻の中に突っ込むと鼻毛を一網打尽にしてくれる鼻毛カッターも試してみました。
長い鼻毛は鼻毛カッターがあれば綺麗にカットしてくれるのですが、安全を考えられた設計上、カットされた鼻毛は1mm程度の長さで刈り揃えられてしまうので、鼻の入り口あたりに生えている鼻毛は余裕で見えてしまうという問題がありました。
一番処理したいと思う部分が処理できないため「これでは意味がない」ということで、使用するのをやめました。
眉毛処理用カミソリで剃る
眉毛を整えるためのヘッド部分が細い安全カミソリを鼻の穴の中に突っ込んでクルッと一周させることで鼻毛を剃る方法です。
一番処理したいと思う鼻の中央部分の鼻毛を綺麗に処理出来るなどで個人的には気に入っていた方法ですが、適当な太さのカミソリを見つけるのが難しいのと、鼻の中を切ってしまう危険性が常にあるため断念しました。
トリミング用の小型ハサミ
ここ最近で気に入った方法はトリミング用の小型ハサミを使用した鼻毛処理でした。
怪我をする危険性もないですし、鼻毛カッターよりも短くカットすることも出来ます。ハサミの先が細いので見えない部分を処理するのも簡単です。
実際問題でブラジリアンワックスを使用した鼻毛処理の方法を知る前までは、僕は一生このトリミング用の小型ハサミを使用した方法で鼻毛処理をするのだろうと思っていました。
ブラジリアンワックスを使用した鼻毛処理ゴッソ
ブラジリアンワックスを使用した鼻毛処理のアイテムです。
ゴッソリ取れてしまうからGOSSOという商品名と、ふざけたようなパッケージです。
はゴッソリと抜けた鼻毛が付いたスティックを持ったパッケージで、多少オーバーに表現されているように思えますが、リアルにこんな感じでゴッソリと鼻毛を抜くことが出来るのです。
というわけで、早速ブラジリアンワックスを使用した鼻毛処理のゴッソの使用方法を解説してみます。
ゴッソの中身
鼻毛処理ゴッソのパッケージの中身です。
● 取扱説明書
● ブラジリアンワックスを溶かすための紙容器
● プラ容器(紙容器をセットするもの)
● ブラジリアンワックスの粒
● スティック
ブラジリアンワックスを使用した鼻毛処理の方法
まずはプラカップに1/5程度の水を入れて、ブラジリアンワックスを溶かすための紙容器をセットします。
蒸気と熱でブラジリアンワックスの粒が溶けるのだと思います。
ブラジリアンワックスの粒を紙容器に入れます。
説明書では紙カップの底が隠れるくらいに入れると書かれていましたが、実際に使用する量で考えると多すぎるので半分程度でも良いと思います。
ちなみに、紙容器の大きさは一般的な紙コップと比べると高さは半分程度ですが直径は同じくらいです。
また、余ったブラジリアンワックスは温めることで再び使用出来ます。
余談ですがブラジリアンワックスの粒には香料が使用されていて良い香りがするのと、見た目が粒ガムにとても似ているので、小さな子供が居る家庭では保管場所なども含めて注意が必要だと思います。
紙容器にラップをして電子レンジで2分ほど加熱した後の状態です。
まるでプラスチックを溶かしたようなトロトロの状態になっています。
溶けたブラジリアンワックスをスティックをクルクルと回しながら取ります。
多過ぎると垂れて唇など皮膚が弱い部分に付く可能性もあるので注意が必要です。
少な過ぎると逆に鼻毛がうまく抜けなくなるので分量の調整は大切です。
でも適量でも部分的に細かく処理する必要はありますし、何度でもやり直しが出来るので、付け過ぎさえ気をつければ適当でも良いと思います。
プラスチックを溶かしたような強い粘りがあり、ポタポタと垂れ落ちたりはしないので処理もしやすいです。
後はこれを鼻の穴に突っ込んで1分ほど待てば良いだけです。
鼻の中に突っ込んだ後は暖かさを感じるうちにブラジリアンワックスが鼻の穴全体に触れるように鼻を外側からつまんだりすると良い結果を得られると思います。
1分ほど経過してブラジリアンワックスが固まったのを見計らって勢いよくスティックを抜きます。
この時に痛さにビビって躊躇してしまうと余計に痛いと思いますので、覚悟を決めて勢いよく引き抜くのがポイントです。
「エイヤ!」と勢いよく引き抜くと、当然激痛が走りますが、表面的なヒリヒリとした痛みなので、想像よりは痛くないかもしれません。
そして引き抜いたスティックを見ると驚くほどの鼻毛がゴッソリと取れているのを確認できます。写真では生生しいのでモザイクをかけていますが、まるで鼻の穴を裏返したような状態です。
一度で全て抜けきれない部分もありますので、それは少量のブラジリアンワックスを付けてピンポイント的に処理すれば鼻の穴全体の鼻毛処理が完了します。
ブラジリアンワックスを使用した鼻毛処理まとめ
ブラジリアンワックスは除毛クリームとして有名で、一般的にはすね毛などの処理に使われているものですが、それを鼻毛に応用するのはなかなか素晴らしいアイディアだと思いました。
本当にゴッソリ抜けるのか半信半疑なままの使用で、まさかここまでごっそりと鼻毛を処理出来るとは思ってもおらず、想像以上の成果にまさにパッケージ通りの顔をしてしまったのでした。あまりに気持ちよく抜けるので次の鼻毛の処理が待ち遠しくなるほどです。
多少の痛みを伴いますが、その他の鼻毛処理の方法と比べると圧倒的に早く、簡単で、そして確実に処理できるので、僕の今後の鼻毛処理はブラジリアンワックスを使用した方法一択になりそうです。
以上、ブラジリアンワックスを使用した鼻毛処理のお話でした。