この記事の目次
- 1 カリマーのリュックサックKarimar SF Sabre 45
- 2 カリマーのKarimar SF Sabre 45をカスタマイズ
- 3 Karimar SF Sabre 45のカスタマイズ完成
- 4 Karimar SF Sabre 45をカスタマイズまとめ
カリマーのリュックサックKarimar SF Sabre 45
日頃は手ブラか小さなボディバックでお出かけする僕ですが、ちょっとした旅行やアウトドアの際には少し大きめの45リットルのリュックサックを使用しています。
使用しているリュックサックはKarimar SF Sabre 45と呼ばれるモデルのリュックで、ミリタリー仕様の厚手の生地でしっかりした感じのリュックサックです。
旅行の際などはキャリーバッグなどが楽で良いのかもしれませんが、リュックサックだと両手が空くので、小さな子供と行動を共にしている時にはリュックサックの方が調子が良かったりするのです。
カリマーのKarimar SF Sabre 45をカスタマイズ
さて、この手のミリタリー系のリュックサックは無駄にゴテゴテさせたりした方がカッコ良く見えたりすると思っているので、拡張パーツなどを利用してカスタマイズしてみることにしました。
ノーマル状態のKarimar SF Sabre 45
まずは基本の状態からご紹介。
Karimar SF Sabre 45は45リットルのサイズですが、サイドにジッパーが付いていて、容量が少ない時にはジッパーを閉めるなどして調整することができます。
上記の写真はジッパーを閉めた状態で、かなり薄くできるのですが、リュックサックのフード部分はどうすることもできません。
まぁそもそもこの状態で納められる程度の荷物しかなければ、Karimar SF Sabre 45を使用することもないので、この状態で使うことはまず無いと言えるでしょう。
サイドのジッパーを完全に開くとこんな感じになり、それなりに収納出来るバッグとなります。
写真ではかなりシンプルで間抜けな感じに見えますが、実際にはサイドに締め付け調整のためのストラップが2本あるため、見た目はそれほどではないと思います。
しかし、このままだと、ゴテゴテ感が無く大きさの割にやや寂しいリュックサックになっています。
恐らく色がコヨーテではなくブラックだったり、カモフラージュだったりすると、寂しい印象は無いのかもしれませんが、コヨーテの場合は明るい色ということもあり、もう少し飾り気を増やしてゴテゴテさせた方が、よりミリタリーっぽい印象になるんじゃないかと思います。
karrimor SF Molle panel PLCE
そこでカスタムするためにまず取り付けたのが、Karimar SF Sabre 45のサイドをモールシステムにするためのパネルです。
これを取り付けることでモールシステム非対応だったKarimar SF Sabre 45にもモールシステム対応のポーチなどを取り付けられるようになります。
モールシステムとは
ポーチや小型のバッグなどを、自分の好きな場所に好きなように配置でき、付け外しも簡単にしたバッグ版のモジュール式のシステムです。
カリマーのリュックの中でもkarrimor SF PREDATOR PATROLなどは全面にモジュールシステムを採用したバッグがあったりで、バッグを自由にカスタマイズできるようになるものです。
モールパネルの装着方法
サイドのジッパーを利用してモールシステムを装着することができます。システマティックで良く考えられています。
収納ポケット機能付き
このkarrimor SF Molle panel PLCEは、パネルの上部が開くようになっていて、収納ポケットにもなるので、荷物が増えた場合の臨時の収納スペースにすることができます。
縦に深いので写真などを撮影する人は三脚などを入れるのにかなり便利で、普通のカメラバッグにも採用して欲しいようなポケットになります。
karrimor SF Molle panel PLCE取り付け後
karrimor SF Molle panel PLCEを取り付けた状態です。
これだけで最初のシンプルな感じからは大きく印象が変わります。
しかし、このままだとまだまだ寂しい感じですし、せっかくのモールシステムですから何か取り付けないと勿体ないということで、更にカスタマイズをしていきます。
karrimor SF Large Utility Pouch
次に選択したのはkarrimor SF Large Utility Pouchです。
本来は同じKarrimor SFシリーズのプレデターの背面などに付ける為のポーチですが、サイドを埋めるのに丁度良い大きさだったので取り付けてみることにしました。
マチはそれほどありませんが、それなりの収納力があり万能に使える感じです。
Karimar SF Sabreを拡張したいと思った時の定番と思われるモジュールとして大きなサイドポケットがあるのですが、バッグ自体のワイドがかなり広くなってしまいます。
僕はあまりワイドを広くしたくなかったので、このkarrimor SF Large Utility Pouchを選択しました。
karrimor SF Large Utility Pouch取り付け後
取り付けるとこんな感じでサイドの幅を目一杯使った感じの納まりになります。ユーティリティーポーチ自体にもモールシステムがあるので更に拡張も可能です。
karrimor SF Small Utility Pouch
次に取り付けたのがkarrimor SF Small Utility Pouch。
最初に取り付けたラージポーチの半分くらいのサイズのポーチです。
小物などを収納するのに便利な大きさです。
karrimor SF Small Utility Pouch取り付け後
karrimor SF Small Utility Pouchはこんな感じでサイドパネルに取り付きます。バランス的にはkarrimor SF Large Utility Pouchよりもバランスが良い感じです。
karrimor SF Single Ammo Pouch
次に、karrimor SF Single Ammo Pouchを取り付けます。
本来はライフルなどのマガジンを入れるためのモジュールですが、大きさ的にも丁度良いのでペットボトル入れとして使用しています。
karrimor SF Sabre 45にはペットボトルを入れるポケットが無いため、この拡張用パーツは非常に役立っています。ただし蓋は閉められません。
karrimor SF Single Ammo Pouch取り付け後
こんな感じで取り付けます。
子供を連れているとペットボトルを複数持つ事も多いので、もう一つ有っても良いかなと思っています。
カラビナなど
実用性とアクセサリー性を兼ねたカラビナも取り付けます
何かを引っ掛けたりするのにとても便利です。
バッグ類はカリマー純正品ですが、カラビナなどはほかメーカーのものを使用しました。
カラビナh取り付け後
こんな感じでカラビナを取り付け。
小袋等を引っ掛けることができるので、手が塞がれずに重宝しています。
Karimar SF Sabre 45のカスタマイズ完成
Karimar SF Sabre 45をカスタマイズした状態です。
良い感じのゴテゴテ具合かと思います。
サイドポケットを取り付けるとワイドがかなり大きくなってしまいますが、今回のカスタマイズの方法であればサイドポケットを取り付けた時と比べて極端にワイドが広がるわけではなく、フードとのバランスも良い感じのワイドになったと思います。
左サイドに比べて控えめな感じがしますが、ラージポーチの存在感があるので、これはこれで良いバランスだと思います。
Karimar SF Sabre 45をカスタマイズまとめ
こんな感じでカリマーのリュックサックKarimar SF Sabre 45をカスタマイズして使っています。Karrimor SFのプレデターシリーズとセイバーシリーズの中間のような印象になりました。
当然、見た目だけでなく、5リットルくらいは収納容量が増えているのと、細かなポケットが増えることで、機能的にも向上しているので、かなり使い勝手の良いリュックサックになっています。
僕の場合、カスタマイズには基本的にはKarrimor純正のポーチ等を使っていますが、モールシステムに対応したポーチ類であれば、モールシステムのパネルに取り付けられるので、karrimor以外のポーチ等を使ってもカスタマイズできると思います。
もう少しこだわればポーチ以外にも、パッチやフラッグなども取り付けられるので、そのあたりを上手にアレンジすれば、オリジナリティ溢れるリュックサックだってできてしまうと思います。
こうしてカスタマイズする事で自己満足ではありますが、愛着も湧くのでカスタマイズはとてもオススメです。このリュックサックは年に数回程度しか使用しないリュックサックですが、飾っておくだけでもなんとなく嬉しくなるそんなリュックサックになっています。