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子供が高熱を出した時の基本的な対応

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子供が高熱した時の対処法

子供の熱が40度を越えた!大変だ!

夜中に高熱にうなされる子供を連れて、緊急医療センターへも駆け込むなんてことは、小さな子供を持つ親なら誰しもが何度も経験することだと思います。

子供はちょくちょく熱を出すものですが、大人では日頃あまり見ることのない39度を越えるような高熱になると、親としては何とかしてあげたいと右往左往してしまうわけです。

水分補給と本人の意識がしっかりしていれば、安静にして様子を見る、というのが基本的な対応のようですが、大事にしてしまわないためのポイントを自分自身のメモとしてまとめておこうと思います。

子供が高熱を出して不安ならば病院へ

不安ならまずは病院へ連れて行くというのが基本中の基本だと思います。

急な発熱があったりすると不安になってしまいます。しかし親がまわりでオロオロしてしまっては、子供も不安になってしまいますから、安心して気持ちを落ち着けるためにも、病院へ行って診てもらうのが一番だと思います。病院へ行くことで、状態はどうであれ、得られる安心感はかなり大きくなります。

素人判断で「大丈夫だろう」などと病院へ連れて行かなかったりして万が一のことが起きれば大変です。

また、応急処置として解熱剤なども処方して貰えるので、高熱を出した場合などは、一度は診てもらうというのを基本にしておくのが良いと思います。

高熱で受診した際の病院での基本的な対応

病院で診てもらうというのを大前提にして、子供を病院で受診させた時の病院の基本的な対応としては下記のような対応だと思います。

● 意識の有無の確認
● 水分補給の可否の確認
● 身体の状態の確認
● 痙攣などの有無の確認

上記を確認して特に問題がないようであれば、様子見というような対応になることがほとんどのようです。

逆に言うと、39度を超すような高熱の場合でも、上記の項目の確認で問題がなければ、あまり心配しなくても良いと言われることが多いです。

子供が何度も熱を出して、何度も病院に行き、同じような対応になると分ってくると、親の方もなんとなく慣れてしまって、薬があるうちは病院に行かないで済ませることも出て来たりします。

我が家の場合でも、高熱が出た場合は一度は病院に連れて行きますが、その後に関しては、基本的に指示に従って様子見という対応をとるようにしています。

実際問題で、病院で診てもらって「大丈夫ですから様子を見て異常があればまた受診してください」という言葉を貰って、親が安心するために連れて行くような部分もあるかもしれません。

高熱時に見逃しては行けないポイント

39度を超すような高熱の場合でも、特に身体的な症状が出ていない場合には様子見となるのが基本ではありますが、緊急の処置が必要になると思われるポイントとしては下記のような状態があるようです。

● 水分補給が出来ない
● 尿が出なくなった
● 下痢と嘔吐(脱水)
● 意識が無い、朦朧としている
● 痙攣やひきつけがある
● 身体に赤い斑点などが出る

とりあえず上記を時々確認してあげて、問題が無いようであれば、様子見を続ける、というのが良いようです。

食欲と水分補給

食欲が無い、モノを食べられないといった症状については、数日程度であればあまり気にしなくても良いと言われたことがあります。

それよりも重要なのは水分補給が出来ているかどうかの方が重要で、嘔吐下痢を繰り返して水分補給ができていないなどの場合はなるべく早めに受診した方が良いと思います。

病院の方針によっても違う

我が子の場合でも何度も経験しているパターンですが、とある病院を受信して、様子を見てくださいと言われた後も症状が快方に向かわず、再度受信しても「問題ない」と言われて引き続き様子を見るようなことが支持されても、病院を変えると「もっと早く連れてこなければ駄目だ」「脱水症状を起こしている」「即入院」なんていう全く違う診断をされることも多々あります。

症状が変わらない場合は複数の病院を受診するということを基本にしておいた方が安心です。

高熱時にできることあれこれ

基本的には様子を見るしかできないわけですが、適切に対処してあげることで少しでも楽にしてあげることができるかもしれません。

保冷剤などで体温を下げる

高熱で苦しんでいる時には、保冷剤などの冷たい物を、首、脇の下、股の付け根などの太い血管が走っている箇所に当てて、血液を冷やしてあげることで、体温を下げてあげることができます。

ただ、子供がある程度の年齢にならないと素直に冷却させてくれないなど、実際問題で難しい点もあります。

解熱剤を飲ませる

解熱剤を飲ませることで熱を下げて楽にしてあげることができます。ただ子供が小さいと、薬を飲んでくれない場合もあります。

我が家では薬を飲んでくれない時は、小分けパックになったジュースに混ぜたりして薬と分らないようにして飲ませたりしています。他には、乳児用のヨーグルトなどに混ぜたりして飲ませることもあります。

ミルクに混ぜたりするのは、ミルクを飲まなくなる可能性もあるので、ミルク以外の飲み物で飲ませるのが基本のようです。

水分補給はコマメに

本人が起きているときなどは、コマメに声をかけて水分を補給させるようにしています。一度に大量に飲めなくても、少しずつでも水分を補給出来るだけでも随分違うようです。

子供が高熱を出した時の対処法まとめ

子供が高熱を出した時は、何をしてよいのかわからずパニック状態になってしまったりもするかもしれません。

実際問題で長男が初めて高熱を出してうなされた時には、かなりパニック状態になって右往左往して緊急医療センターに大慌てで駆け込んだりしたものでした。

子供が苦しんでいる様子を見るのは親として辛いですし、そのような状況にはなかなか慣れないものですし、慣れたくはないことでもありますが、とにもかくにも、子供が小さい時は、何かと風邪をひいてしまいまい、何度もそのような状況に立ち会うことになります。

また、子供は自分自身で症状を上手に伝えられることができないため、余計に心配する気持ちは大きくなってしまいがちですが、親が慌ててパニックになっても、子供の不安を煽るだけで良いことは一つもないので、慌てず騒がずで、落ち着いて冷静に判断しながら適切な対応をしていくことが大切だと思います。

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参考 → 病院で教わった子供が発熱した時の対処方法
参考 → 子供の発熱と救急医療の利用までの基本と例外


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