LINE Creators Marketで作成したLINEスタンプが売れない

最終更新日:2015/10/23 公開日: WEB, サービス ,

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LINE Creators Marketで作成した、オリジナルのLINEスタンプが承認されて販売してみたけれど、あんまり売れないというお話。

LINE Creators Marketで作成したオリジナルLINEスタンプを販売

LINEスタンプの審査申請してから、とても長い承認までの審査の間に、あちらこちらから入って来る情報は『既に販売になっているスタンプの上位の売り上げが一月に数百万』だとか、『登録されているスタンプの60%くらいが1万円以上の売上』などという、ホットな話題でしたね。

話題作りの一環もあるのでしょうが、LINE Creators Marketがスタートした当初の2014年4月〜6月くらいの間は、ワクワクするような話題が多かったように思います。

実際に初期組はかなり景気良く売れたようです

サービスが本格的に稼働しはじめて2ヶ月ほどの頃、2014年の5月、6月に売り上げたスタンプの分配金の金額をを公開している人も何人か居て、ざっと調べた範囲では、売れている方では月に十数万円という分配金を得られた方、1万円前後の分配金を得られた方も結構いらっしゃいました。

ニュースになった方などは、百万円単位の売上があったりして、かなり景気の良いな売上の様子です。

ただし、これらの金額や、ニュースで取り上げられたような景気の良い売上は、スタンプ数が少なかった頃(500程度)から販売されている方々の数字なので、今のようにスタンプ数が数万になっている状況とはかなり異なります。

2014年7月頃の僕のLINEクリエイターズスタンプ販売一週間の売り上げ

そんなわけで、景気の良い売上を期待してリリースした僕のスタンプでしたが、ドキドキとワクワクの売り上げ結果は・・・

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(^^;)

現実はこんなものですね。
非常にリアルな数字だったので、ある意味安心しました。

しかもこの売上のうち、数十人分は僕の知り合いが購入したもの、特に2014.7/13の868円は。かなり身内の協力あっての数字ですね。

この後、twitterなどで宣伝も少ししてみましたが、このスタンプの売上が爆発することもなく、緩やかに下降して、発売から一ヶ月程度で、ほぼ売上ゼロに。

しかし、何より驚きなのは、この数字でも2,000位〜3,000位前後だったということ。当時で既に10,000種類くらいはありましたから、完全なピラミッド状態ですね。

2015年1月現在では、月に数個といったレベルで、逆に「どうやってこのスタンプを見つけたんだろう?」と不思議に思うくらいの売上です。

僕のLINEスタンプが売れなかった理由

LINEスタンプが売れなくても、それが本業というわけではないので、笑い話として「売れなかったねえ」「センスが無かったねえ」で済ませることもできますが、せっかくなので、自分なりに、僕のLINEクリエーターズスタンプが売れなかった理由を考えてみることにしました。

僕のLINEスタンプが売れなかった理由1.普通だから

普通です。普通過ぎるスタンプです。
モチーフが全スタンプの中でも最も競争率の高いと思われる猫ですし、可愛いだけのスタンプなら山ほどあります。面白みもありません

僕のLINEスタンプが売れなかった理由2.ノーコンセプト

ノーコンセプトです。
強いて言うなら「日常使えるスタンプ」程度しか考えていません。
何か明確なコンセプト(季節やイベントやシチュエーション)があった方がよかったのかなと思います。

僕のLINEクスタンプが売れなかった理由3.誰も知らない

宣伝は販売開始当初にtwitterで告知した程度で後はfacebookでの告知とホームページにバナーを載せたくらいでしょうか。

twitterのフォロワー数も多いわけではないので、それらを確認した人の数は知れてますから、実際問題で「身内に報告した程度」の告知です。

世の中のほぼ全ての人が、僕のスタンプのことを知らないのですから購入されるはずもありません。

僕のLINEスタンプが売れない理由4.台詞無し

台詞をスタンプに入れるかどうかを悩んだんですが、イラストだけで表現したかったのと、海外での販売も考えたので「日本語があると邪魔だという判断」で台詞無しのスタンプにしたのです。

もちろん台詞が無くても売れているスタンプも沢山あるにはありますが「スタンプはLINEのコミュニケーションで使うもの」それを考えると、やっぱり台詞は有った方が使いやすいのは間違いないと思います。

僕のLINEスタンプが売れなかった理由5.マーケティングしていない

そもそもですが、僕自身がLINEをやってないのです。
LINEがのことをLINEクリエイターズスタンプで知ったと言っても過言ではないくらいLINEのことを知りませんでした。

なので、LINEがどんな風に使われているのかを、僕自身がよく理解していません。

つまりは、どんなスタンプが求められているか、どんなスタンプが使いやすいかのマーケティングがゼロなわけです。

マーケティングをせずに「可愛い猫描いた!」だけじゃ売れるはずがありません

LINEスタンプのサービスが開始され、時間の経過とともに、売れているスタンプを模倣したようなスタンプが沢山登場し、それらもまた上位に入ってきたりすることを考えると、マーケティングというものは非常に大切だということが解ります。

僕のLINEクリエイターズスタンプが売れなかった理由まとめ

ランキング上位のスタンプを見てると、有名企業やタレントのスタンプを除けば、まぁ妥当というか、LINEで使いやすいスタンプ、LINEで使うと楽しそうなスタンプが多いですよね。

それを考えると、僕の制作したスタンプは「LINEのためのスタンプ」ではなくて「僕の作品」スタンプなのです。

つまり、LINEで使えはするけれど、LINE向き、LINEユーザーのために作られたスタンプというわけではありません。なので、この売上も当然の結果なのだと思います。

LINEで売りたければ「LINEのためにスタンプを作成」しなきゃいけないというのは当たり前のお話。売れているスタンプの絵柄や内容を模倣したりするのも、LINEユーザーのためのスタンプを作成することでしょうし、工夫と言えば工夫なのです。売る為にはそういった工夫をする必要が少なからずあると思います。

あまりに売れないので製作中だったスタンプの制作中止

というわけで
LINEスタンプ製作例

こんな感じで、審査結果が出るまでの間に、次のスタンプのために、ちょこちょこと他にもスタンプを描いていたりしたのですが、同じ流れのままスタンプを製作し、販売しても、同じような結果になってしまうと思ったので、一旦製作作業をを中止することにしました。

これ以上やってもあまり労力に見合わないというか、考え直す必要がありそうです。

今後のLINEクリエイターズスタンプはどうすれば売れるのかを考える

サービス開始初期の頃は、ニュース等でもとりあげられて話題性もあり、登録されているスタンプも少なくて、ほとんどスタンプが結構な売上になったようですが、今現在ではスタンプの総数も数万種類になりましたし、日々リリースされる新作の数も多くなってきました。

なので「売れるスタンプを狙って作る」というのは非常に難しいことだと思います。

LINEのスタンプに限らずのお話になってしまいますが、結局のところ、宣伝などで露出が多い人ほど有利で、twitterのフォロワー数が多いとか、人気サイトを運営しているとかで、既に宣伝媒体を持っているような有名な人が圧倒的に有利ですよね。実際問題で売れているスタンプの制作者にそういった、既に宣伝媒体を持っている人たちを散見できます。

そういう条件を最初から持っていない限り、数多くのスタンプの中から自分のスタンプを多くの人たちに見つけてもらい、購入してもらうというのは非常に難しいのではないかと思います。

つまり、売れそうなスタンプを作ったところで、宣伝媒体を併せ持っていないと、なかなか売れないという厳しい状態。

しかし、音楽などでもよく有る現象として、特にメジャーレーベルに所属しているわけでも、コネがあるわけでもなくても、地道にファンを増やし、何かのタイミングでポン!とブレイクするような人たちも居ないわけではありません。このあたりの可能性に賭けてみたいというのは当然ありますが、既に博打的、運任せの様にも思います。

ほとんどのスタンプが売れていない

ランキングの100位以内に入れるようなスタンプは、今でもそれなりに景気の良い売上なのでしょうが、2000位前後で日に数百円の売上です。

恐らくですが、5,000位以下のスタンプだと、ほぼ売上ゼロ、というような状態ではないかと思われます。お金を稼ぎたいだけなら、スタンプを製作するよりも他の事をしたほうがよっぽど稼げます。

売れる売れないの理由が僕には判らない

残念なことに、もうランキングを見ても、何が売れて、何が売れないかの判断が僕にはつかないのが現状です。

丁寧に描かれた上手なイラストで、ネタも良くて、素敵なスタンプも沢山ありますが、それでも全く売れてなかったりもします。その逆もまた然り。

なのでもう、売れるスタンプを考えても全く解りません。解らないので作りようがないのです。

もしかしたら、売れているスタンプを製作している人たちには、その違いが解るのかもしれません、そうなると、それはセンスのお話なので、売れる、売れないの区別のできない僕などは、LINEスタンプを作るセンスが無いとも言えるでしょう。

LINEスタンプが売れないのまとめ

審査が遅いとか、審査方法の基準が曖昧とか、不公平感があるとか、まぁいろいろな不平不満の意見も見られるLINEクリエイターズスタンプですが、こうやって作成したものを販売して、作品の対価としてお金をいただけるというサービスが、世の中にあまりないので、なんだかんだ言っても非常に有り難いサービスだと思います。

グッズを作ったりする物販などと比べれば、遥かにリスクが無くて、簡単に販売できてお金に換えられのですから、素晴らしいサービとしか言いようがありませんし、夢が一杯のサービスだとも思います。

今後、僕が新しいスタンプを製作することは恐らく無いでしょうが、いろいろ楽しませてもらったLINEクリエーターズスタンプでした。

猫のLINEスタンプ

その後、LINEに登録して使うようになり、半年ほどROMった後に新しいLINEクリエーターズスタンプを作ったという記事「LINEクリエーターズスタンプを半年ROMった後に作ってみた結果」も併せて読んでみると面白いかもしれません。

猫のLINEスタンプ

猫のLINEスタンプ

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猫のLINEスタンプ

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Comment

  1. […] LINE Creators Marketで作成したLINEスタンプが売れない […]

  2. とし より:

    突然失礼いたします。わたしと考えがほぼ同じなのでおもわずコメントしたくなったので…。まったくおっしゃる通りだと思います。実はあなたのネコちゃんのイラストは以前からイイ感じだなぁと思って拝見しておりました。でもスタンプにすると売れないもんなのですね。(正直、売れると思ってました。)わからんもんですね。

    • Ayumi より:

      としさま
      コメント有り難うございます。
      まぁ僕がラインを日頃からやっていれば、もう少しどうにか考えられたような気がしないでもないですが、結果はあまり変わらないかもですね。
      でも、純粋に、売れてるスタンプはやはりそれなりに魅力的なのも素晴らしいところだと思います。

  3. 通りすがり より:

    いやいやいや、台詞が無いだのマーケティング云々以前の問題でしょこれ。
    こんな小学生が書いた様なクオリティのイラストに金を払う変わり者なんてなかなかいないでしょ。
    別の記事にオリジナルTシャツの販売を断念した理由がグダグダ綴られていますが、この落書きのイラストならどっちにしても売れませんでしょうし断念して正解ですね。

    • Ayumi より:

      通りすがり様。そうかもしれませんねえ。
      何はともあれ、スタンプどころか他のエントリまで見ていただいているようで、そのような方もなかなかいらっしゃらないと思いますので、非常に有り難いです。

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