BUFFALO(バッファロー)というメーカーのHDDレコーダーの一つであるDVR-1を所有しています。ある日、DVR-1のリモコンが全く動作しなくなったので、新しいリモコンを購入したお話です。
この記事の目次
BUFFALO(バッファロー)HDDレコーダー DVR-1のリモコンの効きが悪い
BUFFALO(バッファロー)のHDDレコーダー DVR-1は基本的にリモコンの感度が悪く効きが良くありません。
これは、購入する前から「感度が悪く、真正面からじゃないと効かない」などのレビューを散見していたのでそういう仕様だと思います。
とりあえず、我が家ではそんなに離れてリモコンを使うこともないので、レビューを無視し、他のメーカーと比べても圧倒的に格安なBUFFALO(バッファロー)のHDDレコーダー DVR-1を購入したのでした。
BUFFALO(バッファロー)のHDDレコーダー DVR-1が届いて実際に使用してみると、確かに正面以外はほとんどリモコンが効きません。
あまりの感度の悪さに驚いてしまいましたが、メーカーも問い合わせが多いのでしょう、商品説明ページにはクレームを避けるためか下記のような説明が掲載されています。
Photo via:http://buffalo.jp/
なんと、距離は7m以内で左右30°ずつの振り幅しかありません。
説明通りに実際にこの程度の範囲でしか使用できないと思った方が良いでしょう。
BUFFALO(バッファロー)のHDDレコーダー DVR-1のリモコンが効かなくなる
BUFFALO(バッファロー)のHDDレコーダー DVR-1を使い始めて、メーカーの保証期限もとっくに過ぎ去るほどの時間が経ちました。
リモコンも疲れてしまうのでしょう、いつの間にかリモコンの利きがかなり悪くなり、どんなにリモコンを本体に近付けても10回に1回くらいしか反応しなくなってしまいました。
それでもなんとか頑張って使用していましたが、ついに全く反応しなくなってしまいました。
BUFFALO(バッファロー)oのHDDレコーダーDVR-1本体には電源スイッチが無い
リモコンが効かなくなったと言っても、調子が悪くなっているのは電源ボタンだけです。それ以外のボタンは正常に動作していたので、本体の電源さえ正常に動きさえすれば全く問題ないと思われました。
なので電源をつける時だけは本体から電源を入れれば良いだろうと考えたので、BUFFALO(バッファロー)のHDDレコーダーDVR-1の本体のスイッチを探してみたのですが、なんとBUFFALO(バッファロー)のHDDレコーダーDVR-1の本体にはスイッチが有りません。
要するに、本体の電源を入れるためにはリモコンを使用しないと入れられないのです。
本体に電源ボタンが無いなんて個人的にはかなり衝撃でしたが、そういう仕様であれば諦めるしかありません。
BUFFALO(バッファロー)のHDDレコーダーDVR-1のリモコンをDIYで修理してみる
BUFFALO(バッファロー)のHDDレコーダー DVR-1のリモコンが効かなくなったので解決策を見つけようと「buffalo DVR-1 リモコン 効かない」などで検索すると、同様の症状に悩んでいる方がちらほら見つかりました。
その中にはリモコンを分解して、調子の悪いボタン部分にアルミ箔を張ることで修理出来る方法を丁寧に解説されている方もいらっしゃいました。
こういった電子系のものをサササっと修理される方は本当に素晴らしいなと思ったので紹介しておきます。
では、さっそく僕も例に倣って分解を・・・と考えたのですが、元々細かい作業が苦手なため分解して戻せなくなってしまいました(笑)。
電源ボタンを修理できなくなるどころか、作業途中で中央のボタンも紛失してしまう始末。これでは例え電源が入れられるようになったとしても再生が出来なくなってしまったので、諦めてBUFFALO(バッファロー)のHDDレコーダーDVR-1に対応した別のリモコンを探すことにしました。
BUFFALO(バッファロー)のHDDレコーダーDVR-1を動作させられるリモコンを探す
他の機器のリモコンで動かせないか確認する
我が家にはBUFFALO(バッファロー)のHDDレコーダーDVR-1の他にもテレビやDVDプレイヤーなど、沢山の機器があり、その数と同じだけのリモコンがゴロゴロしています。
気の利いたリモコンであれば、他社の機器の電源を入れられたりしますよね。例えば、BUFFALO(バッファロー)のHDDレコーダー DVR-1のリモコンでも、他社のテレビのスイッチを入れられたり、チャンネルを変えられたりします。
ところが他のリモコンを調べてみると、テレビのスイッチに関しては他社製でも電源が入れられるようになっていたりするのですが、周辺機器については出来ないようでBUFFALO(バッファロー)製品に対応しているリモコンはありませんでした。
マルチリモコンを探す
しょうがないので別の方法として、マルチリモコンを買うことを考えました。
マルチリモコンとは一つのリモコンで一般的な家庭に揃っていると思われる主なAV機器である、テレビ、DVDプレイヤー、HDDレコーダーなどを一つのリモコンで操作出来てしまうという優れもので、溢れてゴチャゴチャしてしまいがちなリモコン問題を解決してくれる素敵なアイテムです。
これを機に、マルチリモコンにしてしまって、溢れたリモコンを断捨離できれば、AV機器周りもスッキリして良いではないかと考えたのです。
しかし残念ながらマルチリモコンの対応機器を見てみると、東芝やSONY、パナソニックや三菱といった大手家電メーカーにはほぼ対応しているのですが、BUFFALO(バッファロー)などのマイナーなメーカーに対応しているものは見つかりませんでした。
マルチリモコンとして評価の高いSONYの学習リモコンですら、BUFFALO(バッファロー)は対応していないようです。
いろいろ調べた結果、学習リモコンでBUFFALO(バッファロー)のHDDレコーダー DVR-1も動作する、というような情報を某巨大掲示板で見つけたりもしましたが、いかんせん情報が少なく、信憑性にも欠けるためマルチリモコンの導入は諦めました。
BUFFALO(バッファロー)純正のリモコンを購入する
しょうがないのでBUFFALO(バッファロー)の純正リモコンを購入できないか調べてみることにしました。
BUFFALO(バッファロー)のサポートページを確認してみると、サポートサイト経由で連絡すると新しくリモコンを購入できることが判りました。価格は僕が購入した時点では送料込みで2,160円でした。
BUFFALO(バッファロー)のサポートサイトへの辿り着き方
まずはBUFFALO(バッファロー)のサポートサイトの備品販売窓口の「リモコン」のカテゴリで該当機種を探します。
DVR-W1/1.0TとDVR-W1/2.0TとDVR-W1V2/1.0Tは同じ備品Noの141であることが判ります。価格は税込みで1,620円で、送料は含まれていません
リストの右側にある「ご注文ボタン」を押すと送信フォームが開きます。
送付先情報等を入力して送信します。
本体と、送料で税込み2,160円。
代金の支払いは代引きです。
注文が確定されるとメールが送られて来ます。
「確認事項等がない場合は、弊社営業日7日前後で発送致します。」
とのこと。
待つこと5営業日。
BUFFALO(バッファロー)のHDDレコーダー DVR-1のリモコンが届きました。
新しいBUFFALO(バッファロー)のHDDレコーダー DVR-1のリモコンを使ってみる
新しく届いたBUFFALO(バッファロー)のHDDレコーダー DVR-1のリモコンに電池を入れて早速使ってみました。
相変わらずリモコンが効く範囲は一般的なリモコンに比べると狭い気がしますが、新品だけのことはありきちんと動作してくれるようになり、もっと早くに買い直しておけば良かったと思いました。
今回はリモコンの調子が悪くなり新しくリモコンだけを購入したましたが、BUFFALO(バッファロー)のHDDレコーダー DVR-1はトータル的には価格が安い割には不満も少なくて良い商品だと思います。購入して結構な年月が経ちますが今現在も本体は正常に動作してくれていて、まだまだ活躍してくれそうです。
ちなみに、この記事を書くついでに新しくHDDレコーダーが出てないか調べてみたところ、最近はi-oデータが他メーカーに比べて格安なモデルを販売していて主流になっているようですね。
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2020年現在でBUFFALOのHDDレコーダー用のリモコンはすでに販売停止になっていて入手することができなくなっています。代わりになるようなマルチリモコンがありましたので下記の記事で紹介しています。