スマートフォンで音楽やポッドキャストを聴くためにワイヤレスイヤホンを買いました。
ワイヤレスイヤフォンにしてみるとものすごく快適なので、多くの人にもワイヤレスイヤフォンをおすすめしたくなります。
さて、 ワイヤレスイヤフォンと言えば、従来までの左右のイヤフォンがコードで繋がったタイプのワイヤレスイヤフォンと、そのコードすら無く左右のイヤフォンが独立した完全ワイヤレスイヤホンが有り、どちらを買うべきか悩むと思います。
僕自身もワイヤレスイヤフォンを購入する際に悩みましたが、最終的には完全ワイヤレスイヤホンではなく普通のワイヤレスイヤホンを購入し、結果として間違いでは無かったと思っています。
以下、完全ワイヤレスイヤホンではなく普通のワイヤレスイヤフォンを選択した理由などについてまとめてみました。ワイヤレスイヤフォンの購入を検討していて完全ワイヤレスイヤホンか普通のワイヤレスイヤフォンかで悩んでいる人の参考になれば幸いです。
この記事の目次
ワイヤレスイヤフォンでイライラから解消されて快適になる
スマートフォンで音楽やポッドキャストを聴く際にいつもストレスだったのがスマートフォンから伸びるイヤフォンのコードでした。
スマートフォンをポケットに入れようと思ってもジャック部分が折れそうで邪魔だったり、バッグに入れれば常に首の下からぶら下がるコードが邪魔でイライラします。時には満員電車で他人に引っかけてしまったりすることもあります。
また、断線してすぐに駄目になってしまうことも多いですし、コードがグチャグチャに絡まるなど、僕にとってはスマートフォンから伸びるイヤフォンのコードはとてもとてもストレスフルでイライラの原因でした。
ワイヤレスイヤフォンの存在は以前から知ってはいましたが、バッテリーの問題や通信の問題などが気になって手を出さずにいたのです。
しかしバッテリーも進化して小型ながら長時間使用できるものが出てきましたし、通信の問題もBluetooth4.0あたりでかなり調子が良くなったこともあり、街中でもワイヤレスイヤフォンを使用する人を多く見かけるようになりました。
価格も数千円から購入できるので、そろそろワイヤレスイヤフォンを購入しても良いタイミングになったなということで、ワイヤレスイヤフォンを購入してみた結果、今までのイヤフォンで感じていたストレスは一切無くなり、とても快適なスマートフォンライフが送れるようになりました。
完全ワイヤレスイヤフォンVS普通のワイヤレスイヤフォン
ワイヤレスイヤフォンは様々なメーカーから販売されていますが、大きく分けるとアップルのAirPodsに代表される完全ワイヤレスイヤホンとジョギングなどの用途で使われる左右のイヤフォンがコードで繋がった従来型のワイヤレスイヤフォンがあります。
AppleやBOSE、SONYなどのメーカーが率先して完全ワイヤレスイヤホンを推しているので、どうせ買うなら完全ワイヤレスイヤホンの方がスッキリしてて良いんじゃないかなという気持ちにさせられます。
しかし僕はあえて完全ワイヤレスイヤホンではなく普通のワイヤレスイヤフォンを購入しました。
僕が完全ワイヤレスイヤフォンではなく普通のワイヤレスイヤフォンを買った理由
紛失の問題
完全ワイヤレスイヤホンは左右のイヤフォンが独立しているので紛失してしまいそうだと最初に思いました。使用しない時は専用のケースに入れて保管しておけば良いのですが、そのケース自体を紛失してしまうとその時点で詰んでしまいます。
イヤフォンをて落としてしまうことも考えられます。
耳から取り外す時、ケースに入れる時、取り出す時などうっかり落としてしまうことは少なからずありそうですし、落とした拍子に転がって排水溝に入ったりして紛失してしまうことも絶対にあると思います。
持ち運びと管理の問題
完全ワイヤレスイヤホンはバッテリーの充電も兼ねた専用ケースに収納するというのが基本スタイルになっています。使用しない時はケースに入れておけば管理も充電もできて一石二鳥というわけです。
しかし、逆に考えれば常にケースを持ち運ばなくてはいけないということでもあります。
アクセサリなんかは一日中付けっぱなしですがイヤフォンはそういうわけにはいきませんから一日に何度も付け外しをしなくてはいけないでしょう。
そうするとイヤフォンの使用したい時、使用をやめる時にはまずケース自体を毎回探さなくてはいけません。そのうち面倒になってケースを使わないでポケットやバッグに投げ入れてしまうなんてこともありそうです。
よりシンプルな生活にしたいのにケースと独立した左右のイヤフォンを管理しなくてはいけなくなるのはナンセンスに思えたのです。
寿命と価格の問題
充電用のバッテリーは使用しているうちに蓄電容量が少なくなっていきます。
なので、充電バッテリー式のワイヤレスイヤフォンも例外では無く、使用しているうちにバッテリーの減りが早くなり、そのうち使えないレベルまで充電能力が低下してしまいます。
もちろん修理に出せば良いのですが、この手の製品は一年も経てば新しい技術や、同じスペックでも低価格なものが登場しているのでバッテリーを交換する修理をお願いするくらいなら新しいモデルを購入した方が良かったりもするわけです。要するに消耗品で、使えないレベルまで充電能力が落ちてしまったら寿命と考えた方が良いでしょう。
それを考えると完全ワイヤレスイヤホンは普通のワイヤレスイヤフォンと比べると割高に感じてしまうのです。
同期の問題
安価な完全ワイヤレスイヤフォンもあるにはあるのですが、安価なものは左右のイヤフォンの同期がとれていなかったりして音ズレが発生したりもするようで、技術的にまだまだ成熟していない感じがしたのも完全ワイヤレスイヤホンを避けた理由の一つです。
使用中の見た目が不格好
完全ワイヤレスイヤホンを使用している人も多く見かけるようにはなりました。
完全ワイヤレスイヤフォンはバッテリーもイヤフォン内に納めなくてはいけないので必然的に大きくなるわけですが、それが耳から出たイボのように見えたりして不格好なのです。
見慣れていないという違和感もあるかとは思いますが、そんな不格好な状態であれば普通のワイヤレスイヤフォンの方が良いと思います。
完全ワイヤレスイヤフォンではなく普通のワイヤレスイヤフォンを買った結果
僕が購入したワイヤレスイヤフォンはモバイルバッテリーで定評のあるAnkerのワイヤレスイヤフォンですが非常に満足しています。
他にも安いワイヤレスイヤフォンはありましたが、それなりに名前を聞いたことがあるメーカーの方が不良品に当たってしまった場合などは安心と考えたからです。中華製の安い製品を買う場合は不良品率も高いのでそのあたりまで考えて購入するのが常識と言えると思います。
買い物などしてレジでイヤフォンを外す際にも左右のイヤフォンが繋がっていればササッと外すことが出来ます。また不意にイヤフォンに手が触れてしまって外れてしまうこともありますが、その様な時にも落ちてどこかへ行ってしまうこともありません。
使用していてコードが気になることもありませんし、ワイヤレスイヤフォンの自由度を損なうことは全くありません。
結論として、普通のワイヤレスイヤフォンの方が完全ワイヤレスイヤホンよりも快適でストレスフリーに使えるだろうと思います。
AirPods用のストラップ
調べてみればAirPodsの末端に取り付けるネックストラップのようなものも沢山販売されていて、そこそこ人気商品ということを考えても、完全ワイヤレスイヤホンよりも普通のワイヤレスイヤフォンの方が絶対に良いと思います。
そんなわけでこれからワイヤレスイヤフォンの購入を考えている人は普通のワイヤレスイヤフォンかネックバンド型のイヤフォンがおすすめです。