玉子焼き用の鉄のフライパンを再生させる

最終更新日:2017/08/07 公開日: DIY, 生活

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焦げ付いて困っていた鉄のフライパンを磨いて復活させたら、新品同様になってものすごく使い勝手が良くなったのに気を良くして、特に焦げ付いたりしないものの、不純物がだいぶこびり付いてきた感じのある玉子焼き用の鉄のフライパンも再生させてみることにしました。

焦げ付くようになった鉄のフライパンをリセットして復活させる

玉子焼き用の鉄のフライパン

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現在使っている玉子焼き用の鉄のフライパン。
特に焦げ付いたりはしないものの、不純物がだいぶこびりついてきた感じがあり、金属ヘラでこすると剥がれた部分から赤錆がのぞくようになっていました。

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見た目的にもあまり良くないので、ここらで鉄のフライパンの再生作業を行いたいと思います。

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側面はやはり、油がこぼれたりしたまま直火が当たったりするので、焦げ付きが酷くなります。これをそのまま放置すると、どんどん分厚くなってきて熱伝導も悪くなるため、使い勝手が悪くなってしまいます。

玉子焼き用の鉄のフライパンを再生させる手順

鉄のフライパンの不純物を焼き切る

鉄のフライパンを再生させる最初の作業として、鉄のフライパンにこびり付いてしまった不純物を落としやすくするために、焼き切る作業を行います。

本当ならばガスコンロの上で焼き切りたいところですが、家庭用のガスコンロのほとんどが火災防止のためなのか、熱センサーが装備されていて、一定以上の温度になると、火力が最小になってしまう仕様になっています。一応この機能をオフには出来るのですが、一定以上の温度になるとそれも解除されてセンサーが働いてしまうため、焼き切り作業ができなくなります。

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そのため、焼き切り作業には、ガスバーナーを使用します。
手頃な価格で、予備のボンベも数百円なので非常に経済的で使い勝手が良いです。

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ガスバーナーで丁寧に焼き込みます。
少々しつこいと思える程度に集中して焼くと、煙が出始めて不純物が燃え始めて炭化しはじめます。

最初は「こんなに焼いて良いものかな・・・」と不安になるかもしれませんが、鉄のフライパン本体が燃えるようなことはないと思うので大丈夫と思います。ここでしっかりと焼き切らないと、後々の作業が大変になってくるため、しつこいくらいにしっかりと焼き込みます。

当たり前ですが、火を使うので火事注意です。コンロの上でやればまぁ安心だと思います。

鉄のフライパンの不純物を削り落とす

焼き切り作業が終わると今度は、焼き切って炭化した不純物を削り落としていきます。

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準備するのは金属製のフライ返し。
お好み焼き用のヘラなどを使うと効率よく削り落とすことができます。

削った炭が散らばるので、本当は外で作業したいのですが、東京だと不審者扱いされかねないので、部屋の中で作業します。

部屋の中で作業する場合は、しっかりと鉄のフライパンを冷ましたあと、新聞紙を広げたりして対策をした方が良いでしょう。

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削り落とすとこんな感じで不純物が落ちていきます。
もっと激しく焦げ付いた鉄のフライパンの場合は、もっと大きな塊でウロコのように剥がれて気持ち良いです。

鉄のフライパンをヤスリ掛けする

鉄のフライパンの表面の炭を削り落とした後は、さらに不純物を落とす為に、今度は紙ヤスリで鉄のフライパンを磨きます。

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紙ヤスリは100-120番程度の少々荒めの方が使いやすいと思います。
丁寧に作業したい場合は、80番程度の荒めで削って、次に100番程度で磨いて、仕上げに240番程度で磨けば良いかもしれません。
ちなみに紙ヤスリの目は番号で表示されていて、番号が少ないほど荒くなります。

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紙ヤスリは硬いモノで包んでから使用します。
積み木などがあれば手頃で使いやすいと思います。

鉄のフライパンを再生させる作業の中では、最も大変で地道な作業になります。
最初の焼き切り作業で中途半端に作業しておくと、ここで大変な思いをすることになります。焼き切りがしっかり出来ていればいるほどこの作業が楽になります。

鉄のフライパンをクレンザーで磨く

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クレンザーと荒めのスポンジを使って鉄のフライパンを磨きます。
円を描くように丁寧に磨いていきます。


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クレンザーで磨いた後の玉子焼き用の鉄のフライパンです。
もともと目の粗いフライパンだったので、ヤスリ掛けなどでも落とせない部分がありますが、良しとします。

鉄のフライパンを焼き混む

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磨き終わった鉄のフライパンを再度ガスバーナーで焼き込みます。
焼き混むと酸化皮膜なるものが鉄のフライパンにできて、錆び付きや焦げ付きをしづらい鉄のフライパンになります。

理屈的には小さな穴が鉄のフライパンの表面に沢山出来て、そこに油が入り込むことにより、焦げ付きにくくなるとのこと。

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丁寧に焼き込んでいくと、フライパンの色が玉虫色と呼ばれる、青色のような不思議な色に変化します。
ガスバーナーを振りながら焼き込むとなかなか上手く出来ません。
コツは一カ所を集中的に焼き込んでいきます。一カ所が焼き込めたら場所を変えてまた焼き込むという作業を繰り返して全体を焼き込んでいきます。

鉄のフライパンを油返しする

焼き込んだ後の作業として、フライパンに油を1/3〜2/3程度入れて熱して、温まったら油をポットなどに戻します。
この作業を「油返し」と呼び、鉄のフライパンに油を馴染ませる作業をおこないます。

油返しを行ったあとの鉄のフライパンです。
クズ野菜を入れて軽く炒めて油を馴染ませて鉄のフライパンの再生作業終了です。

再生作業終了後の玉子焼き用の鉄のフライパン

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こびり付いていた焦げが取れて、表面はより鉄らしい素材が出ました。

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側面や裏面の汚れもとれて、新品同様にきれいになりました。

プロの現場ではこの作業を定期的に行って、いつでも使いやすい状態に保ったりするようですが、家庭用だと一年に一度くらいリセットしてあげる程度で良いかもしれません。

新品同様になった鉄のフライパンで料理するのは、気持ち良いだけでなく、道具への愛着が沸いて料理する楽しみも深まります。

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