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【スマートホーム】Merossのスマートコンセントプラグでスマート家電化をしてみました

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我が家にはAmazonのスマートスピーカーのEcho dotとEcho Spotがあり、毎日便利に活用しています。

日頃はもっぱらニュースを読み上げてもらったり、天気を確認したり、キッチンタイマーやジュークボックスなどとして使用しているわけですが、スマートスピーカーの醍醐味と言えば音声で家電をコントロールするスマートホームだと思います。

せっかくスマートスピーカーを持っているのにスマートホームを導入しないというのは、スマートスピーカーの価値の半分も活かせていないと言っても過言ではないでしょう。

そこで我が家でもスマートホーム化をすべく、普通の家電をスマート家電にすることができるAmazonアレクサ対応のMerossのスマートコンセントプラグを購入してスマートホーム化をしてみました。

スマートホームの導入方法

スマートホームの導入方法

スマートスピーカー対応の家電を導入する

スマート家電を導入するためにはスマートスピーカーに対応した家電製品を購入しなければいけません

例えば部屋の照明を点けたり消したりするためにはスマートライトを購入する必要があるわけです。しかしスマートライトは一個で数千円もするため、普通のライトと比べるとかなり割高です。

擬似的にスマートホームを実現するスマート家電コントローラー

スマート家電コントローラー

せっかくスマートスピーカーがあるのだから、何か一つでもスマートホームを導入してみたいと考えていた僕は、スマートフォンで家電をコントロールできるようにするスマート家電コントローラーというものを導入しました。

スマート家電コントローラーは各リモコンの電気信号を記憶しておいてスマートフォンアプリ上のリモコンを操作することでスマート家電コントローラーから記録した電気信号を出せるようにしたデバイスで、スマートフォンから家電をコントロール出来るようにするためのものです。

このスマート家電コントローラーがAmazonアレクサやグーグルホームに対応していて、スマートスピーカーに音声で指示を出せば、その指示がスマートスピーカーからスマート家電コントローラーへと渡されるという形でスマートホームが実現できるというわけです。

マート家電コントローラーの本体は小さくて安っぽいのに7,000円近くもするため「かなり高い」と感じるものですが、最も安くスマート家電が実現できる手段になるでしょう。

スマート家電コントローラーについては下記の記事で解説しています。
参考 → スマートスピーカーでスマートホームを実現するスマート家電コントローラ

スマートコンセントプラグ

スマートコンセントプラグ

普通の家電をスマート家電化するもうひとつの手段としてスマートコンセントプラグを使用する方法があります。

スマートコンセントプラグはコンセントプラグ側でスイッチのオンオフの指示をするもので「アレクサ、○○をつけて」「アレクサ、〇〇を消して」などの指示で電源のオンオフが出来るようになるものです。

コンセントプラグはwifiでスマートスピーカーと連動していて、スマートスピーカーに指示を出すことでスマートスピーカーからスマートコンセントプラグに対してスイッチのオンオフの指示が送られ、家電の操作が出来るというわけです。

スマートコンセントプラグで普通の家電をスマート家電化する

スマートwifiプラグ Smart wifi plug mini

スマートコンセントプラグ購入前の注意

スマートコンセントプラグではアナログ式の物理スイッチがある家電のみ操作できる

スマートコンセントプラグではアナログ式の物理スイッチがある家電のみ操作

スマートコンセントプラグで操作出来る家電はアナログ式のスイッチがある家電のみです。

要するにリモコンで電源のオンオフをするような家電ではなく物理的なオンオフスイッチが有るもので、本体側をスイッチをオンにしておけば、コンセントの抜き差しで電源が入るタイプの家電に限られます。

例えば物理的なボタンで風力を切り替えできるような昔ながらの扇風機などがその代表的な家電になります。

コンセントを一度抜くと設定がリセットされてしまうような家電は動作させられないので注意が必要です。

未来的なスマートコンセントプラグで動作させられるのが昭和的なオンオフスイッチを持った家電に限られるというのはなんとも皮肉な感じがしますが、あくまでスマートコンセントプラグは応急処置的にスマート家電の機能をもたせるものなので、しょうがないなとあきらめるしかありません。

スマートコンセントプラグにはアメリカ式プラグと日本式プラグがある

スマートコンセントプラグにはアメリカ式プラグと日本式プラグがある

コンセントプラグの方式がアメリカ式の三穴と日本式の二穴のタイプがあるので間違わないようにしましょう。

例えばMerossのスマートコンセントプラグの場合3ピンや2ピンなどで表記されているので2ピンのものを選びます。

● アメリカ式 3穴(3ピン)
● 日本式 2穴(2ピン)

Merossのスマートコンセントプラグの評判が良い

スマートコンセントプラグはいろいろなメーカーから発売されていますが、どれも似たような感じでどれを選んで良いのか迷います。

Amazonのレビューを参考にして人気だったMeross(メロス)というメーカーのスマートコンセントプラグがAmazonアレクサやグーグルホームに対応していて評価も高く人気だったので購入してみました。

我が家のMerossのスマートコンセントプラグを使用したスマートホーム導入事例

スマートホーム導入事例

サーキュレーターで使用してみた

我が家でのMerossのスマートコンセントプラグを使用してサーキュレーターをスマート家電化してみました。

サーキュレーターは室内の空気を撹拌して室内の温度を一定にして快適な空調を維持するための空調機器です。

我が家で使用しているサーキュレーターはサーキュレーターの代名詞的なメーカーであるVornado(ボルネード)のもので、風力の切り替えスイッチはアナログタイプのダイヤル式なのでMerossのスマートコンセントプラグを使用してスマート家電化できるというわけです。

ボルネードのサーキュレーターを使用したレビューなどは下記にまとめていますのでサーキュレーターに興味のある方は参考にしてください。

【参考】ボルネードのサーキュレーターに関する記事

スマート家電化で面倒だったスイッチの入り切りがなくなり日々のストレスが解消された

我が家のサーキュレーターは天井にたまった熱気を上から吹き下ろすために冷蔵庫の上に設置してあります。

そのためサーキュレーター本体の後ろにあるスイッチを回すのが毎回面倒だと感じていました。

そこでMerossのスマートコンセントプラグを使用してスマート家電化して音声で操作出来るようになれば便利なんじゃないかと思った次第です。

結果としてMerossのスマートコンセントプラグを導入したあとは「アレクサ、扇風機を入れて」などと話しかけることでサーキュレーターを操作できるようになり、日々の面倒なスイッチの入り切りから開放されずいぶん楽になりました。

サーキュレーターは毎日使用するものなので、少なくとも一日二回、電源を入れる時と電源を抜く時には感じていたストレスが無くなるわけですから、それだけでスマート家電化できて良かったなと感じることができます。

Merossのスマートコンセントプラグを使用してみた感想

Merossのスマートコンセントプラグを使用してみた感想

Merossのスマートコンセントプラグを使用してみた感想です。
良い点、悪い点それぞれあるのでまとめてみます。

Merossのスマートコンセントプラグに限らずで共通した点があるかと思いますので、これからスマートコンセントプラグの導入を検討している方は参考にしてみてください。

Merossのスマートコンセントプラグの良い点

未来的で便利

声で家電を操作できるというのはやはり未来的で楽しいものですし何より便利です

例えば食器を洗っていて両手がふさがっている時にも誰かに何かを頼むのと同じような感じで家電を操作できるというのは非常に便利で、一度その便利さを知ってしまうと、スマート機能が無いこと自体にストレスを感じてしまうようになります。

実のところ声で操作するくらいなら自分で動いた方が早いなどと思っていたのでスマートホーム自体に大して期待もしていませんでした。

しかし灯りをつける、テレビを消すなどの日々の暮らしの中で必ず行う作業を実行する操作手段として声で操作するという選択肢が一つ加わるだけで飛躍的に便利になるのです。

逆に考えれば、リモコンという操作手段がなくなればたちまち不便になってしまうのと同じで、些細なことでも手段が増えたり減ったりすればそれだけで便利になったり不便になるもので、暮らしを大きく変えてしまうものなのです。

実際問題でスマート家電化しても常に声で操作するわけでもありませんし、操作しようとしても認識が悪くてきちんと動作しないこともあり、手で操作した方が早い場面も多々ありますが、それでも我が家ではスマートホーム無しの暮らしはもう有り得ないと思えるほど便利なものになっています。

Merossのスマートコンセントプラグの悪い点

>Merossのスマートコンセントプラグ

プラグの形が大きい

コンセントプラグにしては大きいです。
Merossのスマートコンセントプラグに限ったことではなくスマートコンセントプラグ全般に言えることですが、スマートコンセントプラグにはwifi機能を持たせる必要があるので、通常のコンセントプラグよりもかなり大きくなり、他のコンセントを塞いでしまうという問題があります。

ただでさえ家電が増えてコンセントが足りない状態ですから他のコンセントを塞いでしまうようなコンセントプラグは使える場所が限定されてしまいますし非常に不便です。

このあたりの家庭の事情を考えてデザインをしてもらいたいものですが、ACアダプタが未だに改善されないことを思うとあまり期待は出来ないでしょうね。

コンセントを塞がないタイプのスマートコンセントプラグが無いか調べてみたところACタップタイプのスマートコンセントプラグもあるようですね。

機能が限定的

実際問題でスマートホームで操作できる家電は非常にすくないわけですが、スマートコンセントプラグで動作できる家電は実質、扇風機かスタンドライトくらいかもしれません。

要するにスイッチのオンオフくらいしかできないので、それ以上のことを期待して導入すると拍子抜けしてしまうかもしれません。

ただ先にも書きましたが、スイッチのオンオフを音声で操作できるという手段が一つ増えるだけでも暮らしは大きく変わります。それに気がつくことができれば十分満足できるはずです。

アプリとの連携が難しい(ややこしくて根気が必要)

いわゆるアクティベートってやつがなかなか上手くできないかもしれません。
スマートコンセントプラグに限ったことではないですが、スマートフォンを使用してアクティベートさせる際には必ずと言ってよいほど何らかのトラブルがあってうまく連携できないですよね。

なので最初はうまく動作させられるようになるまでは躓いて当たり前と考えて根気よく取り組んだ方が良いでしょう。

まとめ

とりあえず我が家はスマート家電リモコンを購入するところからスマートホーム化を始めたわけですが、実際使ってみると意外と便利なことに気付いたので、追加でスマートコンセントプラグを購入してサーキュレーターをスマート家電化した次第です。

未来が舞台の映画やドラマのように、何から何まで音声でコントロールできるわけではありませんが、そんな未来を予感させてくれるようなワクワク感と楽しさがありますね。

スマートホームはAmazonアレクサやグーグルホームなどのスマートスピーカーを持っている人は絶対に使ってみた方が良い機能なのでお試しでも導入してみると良いんじゃないかと思います。

以上、普通の家電をスマート家電化させられるスマートコンセントプラグについてのレビューでした。

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