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海外にネットで商品を売る際の不審な購入者の特徴とチャージバック詐欺を防ぐ為の対策

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不審な購入者の特徴とチャージバック詐欺

海外に商品をインターネット売る場合、日本でネットショップを使って商品を売る感覚だと悪質な詐欺に遭うなどのリスクが非常に高くなります。

海外の購入者相手に安全に取引を行なう際の金銭のやり取りとしてはPaypalでビジネスアカウントを取得してペイパル経由で送金してもらうような流れが一般的かと思います。

Paypalアカウント経由の購入であれば、Paypalのセラー保護の対象となり、クレジットカードを使用した不正な購入の場合は返金処理をする必要がありません。

しかし、Paypalアカウントで買い物をする場合、個人確認をPaypalと行なうまでは購入出来る上限が10万円までとなり、高額な商品を販売する際において、非常に大きなハードルとなってしまうため、多くの購入者を逃してしまうことになってしまいます。

その制限を回避する方法として一般的なのがPaypalアカウントだけではなくクレジット決済ができるようにすることなのですが、クレジット決済にした途端に詐欺に遭うリスクも高くなるため、販売側は自衛策を考えるしかありません。

もしも不審な購入者を見抜けなければ、数ヶ月後にチャージバック(返金)のリクエストが入り、購入金額を否応なしに返金しなければならなくなってしまうのです。

クレジットカード会社はたとえカードの使用者が怪しいと思われる場合でも基本的にはカードの使用者を保護するというスタンスで、身元確認を怠った販売者側に非があるとして詐欺にあった場合のリスクは販売者側が追わなければいけなくなってしまうのです。

僕自身、海外への商品の販売をしてきたこともあり、購入後にチャージバックを要求するチャージバック詐欺の被害に遭ったこともあります。

その経験からチャージバック詐欺を行った購入者の情報をまとめると共通した不審点があることに気が付きました。その不審点にさえ気がついて対処出来ていれば、被害を未然に防げたはずです。

そこでインターネットを通じて海外に商品を販売しようとしている方々への注意喚起になればと思いチャージバック詐欺に遭わないための注意点をまとめてみたいと思います。

チャージバック詐欺とは?

日本ではあまり馴染みのないチャージバックという言葉ですが、簡単に言うと、カードの所有者を保護するための返金システムです。

要するに、カードを不正使用された時に、カードの所有者が「見に覚えのない支払いがある!チャージバックして!」と要求すると返金されるシステムで、カードの所有者が安心してクレジットカードを使用できるようになるというわけです。

このシステムを悪用して、商品を注文して商品が届いたらチャージバックをしてただで商品を手に入れるという詐欺が海外では多く行われています。

不正使用に対しては、本当に不正使用していないのかどうかの厳しい調査が入りそうなイメージですが、僕の経験から言えば、カードの所有者がチャージバックを要求すれば、特に何も調べないまま返金してしまうような印象です。

そしてその負債をクレジットカード会社が負ってくれるわけではなく、商品を販売した販売者側が半強制的に負担することになります。

クレジットカード会社に余程の落ち度が無い限りは、身分確認を怠った販売側の責任として処理されてしまい、いくら詐欺に遭ったと販売者がクレジットカード会社に連絡してみてもまともに取り合ってくれたりはしないのです。

なので、特に海外などに商品を販売している人で、特に家電やカメラなど転売しやすkものを販売しているような人はチャージバック詐欺に遭わないように注意をしなくてはいけません。

不審と思われる購入者の特徴

僕自身が経験した海外に商品を売る際の「不審と思われる購入者の特徴」は下記の通りです。

メールアドレスがフリーメール

ビジネス用途で使うような商品であれば、通常は会社のメールアドレスなどオリジナルドメインのメールを使って購入や連絡をしてくる場合が多いのが普通です。

しかし、不審な購入者の場合はgmailやyahooメール、その他のフリーメールなどが使われていることが多いです。このフリーメールかどうかという点は詐欺を見抜く最初のフィルターになるかと思います。

とりあえずフリーメールで問い合わせや購入された場合は疑う事から始めた方が良いでしょう。

また、ドメインで購入された場合でも、ホームページを確認するなどはした方が良いと思います。

普通とは違う問い合わせをしてくる

不審な購入者は「素晴らしい商品なので購入して良いか?」など、普通の購入者はしてこないようなちょっと変わった問い合わせをしてきたりします。ネットショップで販売しているものなのに、わざわざ「購入して良いか?」なんて質問は変ですよね。

全く意味不明な質問が何度も来たりするのですが、もしかしたらやり取りの中で何かを判断、あるはい情報収集しているのかもしれません。

急いでいる

注文した後に「いつ発送されるのか?」、などの確認をしつこく聞いてきます。

通常の購入者でもトラッキングナンバーの問い合わせや急ぎで発送して欲しいなどの要望もあるので、これらの問い合わせがあったからと言って怪しいとは一概には言えませんが、詐欺で購入しようとする人ほど急いで欲しがる傾向があるように思います。

想像するに、他人のカードを使用する等した場合は、本来の持ち主が気付くまでが勝負ですから、急ぐ必要があるのだと思われます。

仲間を紹介してくれる

「同じ街にビジネスパートナーが居るから、そいつの分も買って良いか?」「知り合いが購入すると思うのでよろしく」
などのメールで、知り合いを紹介してくれたりします。

最初は「親切な人だな」くらいに思ってしまいますが、よくよく考えれば、最初の注文分を受け取る前から「良かったから友達にも紹介したよ」などの感想が送られて来たり「おや?」と思うようなことがあったりすると思います。

そして実際に知り合いと言われる人から注文が来たりもするのですが、その人達も詐欺グループの一員です。

短期間で立て続けに注文をしてくる

短期間で立て続けに同じ商品を複数注文してきたり、購入者が違うにしても同じような地域から立て続けに注文が入ったりするなど、明らかに不自然なほど購入が続く場合は疑った方が良いでしょう。

注文時刻が重なる

不審な購入は同じ地区からとは限らず、世界中色々な箇所から注文があったりします。

組織的なのかもしれませんが、全く違った国からの注文でも不審な購入者の注文は、注文時刻がほぼ同時刻で入ったりします。

例えば、インドネシアから14:00に注文が入ると同時に14:01頃にアメリカから注文が入ったりすることがあります。注文内容もほぼ同じ内容であることが多いです。

一般的には東南アジア〜中東にかけての国が怪しい傾向にありますが、アメリカでもロシアでもヨーロッパの国でも安心できるというわけではありません。

普通とは違ったパターンで注文してくる

普通とは違ったパターンで注文が入ると怪しいと思った方が良いでしょう。

例えば、必ずセットで買うようなものを単品で注文したり、一つしか必要ないものを複数注文してくるなど、多くの人が購入するパターンとは違ったパターンで注文が入ることが多いようです。

こういった、普通の買い方ではない場合も、一応疑ってみるのが良いと思います。僕の知り合いが海外でサングラスを購入した際に、間違って2つ購入した結果、なかなか発送してくれないということがありました。

問い合わせをしてみると、同じサングラスを2つも買う人はほとんどいないため、詐欺対策で保留になっていたようです。海外のショッピングサイトでもこのように怪しい注文には自衛策がとられています。

住所に違和感がある

怪しい購入者の住所をGoogleマップなどで検索すると「こいつは怪しいな」と判断できることがあります。

通常の購入だと個人名での注文された場合は、住所を調べれば住宅街であることが普通ですが、不審な購入者の場合は、個人名の配送先にも関わらず、だだっ広い倉庫街の一角だったり、ショッピングモールだったり、人が居住しているかどうか分からないような場所が指定されていることが多いです。

ネットショップで不審な購入者への対応

ネットショップでの不審な購入者への対応はいろいろありますが、一番の基本としてはクレジットカード経由の決済ではなく、Paypalの保証が有効になるPaypalアカウント経由での決済をするのが最も安全と思われるので、基本的にはPayapalアカウント経由の決済をするのが良いと思います。

しかし販路を拡大したいm10万円以上の高額商品を扱いたいなどが理由でクレジット決済を行なう場合は、上記の不審と思われる点を確認して、問題無さそうであればそのまま販売し、いくつか当てはまるような不審な購入者であれば、オーダーをキャンセルして返金し、ペイパルアカウント経由の決済をお願いするのがせめてもの保険になるものと思います。

その他の対応方法として、不審だと思った場合には「モノは送付しないで様子を見る」というのが良いようです。その他、相手に身分証の送付をしてもらったりして、本人確認を徹底することで防げるようになります。

もしも商品を送付してしまった後に不審であると気がついたのであれば、取り戻しができるかを配送業者に確認して取り戻すことになりますが、基本的に国内の税関を出てしまうと取り戻しは難しいようです。

それでも、送付先の配送会社に連絡して配送を停止するようにお願いする等は駄目もとでもやってみた方が良いと思います。実際問題でアメリカに発送した荷物が詐欺だと気づいた後にUPSに連絡してローカルの郵便局で受け渡しを拒否してもらったことがありました。

アメリカなどでもチャージバック詐欺は多いので、相手が親切であれば商品を渡さないなどの融通を利かせてくれたりもするので、ダメ元で連絡してみるのが良いと思います。

いずれにしても海外に向けて何かを販売する場合には、日本の人に商品を売る感覚で取引しているととんでもない目に遭わされることが多いので、基本的に購入者全てを疑う気持ちで対応した方が良いでしょう。

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