僕の父は酒飲みです。
しかし酒飲みなのに健康です。
健康の秘訣は「もろみ酢」だと言います。
本当にもろみ酢が健康に良いかどうかは分かりませんが、もろみ酢を飲み始めてからというもの、健康診断ではいつも正常値で、特に病気らしい病気をしていないのもまた事実です。
そんな父に影響を受けてかどうかはまた分かりませんが、義理の兄も、もろみ酢を飲むようになり、やはり健康診断では優良な結果となっているようです。
さて、僕も父からそのもろみ酢の話は聞いてはいましたが、若さにまかせてあまり健康を意識したことのなかったので「ふーんそうなの」くらいにしか聞いておらず興味もありませんでした。
しかし、僕自身も40歳を過ぎて立派な初老へと突入し、日々肉体の衰えを感じるようになると否が応でも健康を意識するようになります。
そんなわけで、ふと思い出したのが父が飲んでいるもろみ酢のこと。
特に調子の悪いところがあるわけではないものの、調子が悪くなってからでは遅いので早めのメンテナンスとして身近なところで評判の良かったもろみ酢にチャレンジすることにしました。
琉球もろみ酢とは
沖縄の名物である泡盛を蒸留した後のもろみを絞って濾過したもので、沖縄では清涼飲料水として親しまれているようです。
黒麹菌から作られていてるもろみ酢には必須アミノ酸、クエン酸などなんだか身体に良さそうなものが沢山含まれているとのこと。
もしかしたらこのあたりの成分が作用して身体の内部からリフレッシュできるような素敵な効果があるのかもしれません。
僕は沖縄がもろみ酢の名産地だとは全く知りませんでしたが、かなり有名なようで「沖縄 もろみ酢」などで検索すると、それ関連の製品が沢山見つかります。
お酢と言ってもいわゆる調味料のお酢ではない
お酢を飲むと身体に良いというのは昔からあったように思います。
しかしながら調味料のお酢の酸味や強烈な刺激臭を考えると非常に取っ付きの悪いものでした。
どう考えてもあんなものを毎日の日課として飲み続けるなんて考えられなかったので、父から「お酢を飲むと身体に良い」と勧められても「お酢なんか飲みたくない」と思って、ずっと敬遠していたのでした。
ところが、もろみ酢は調味料のお酢とは違うのですね。
沖縄原産 龍國もろみ酢
メガネのパリミキが販売代理店
アマゾンあたりで「もろみ酢」で検索すれば、いろいろな種類のもろみ酢が見つかります。
どれでも良いと言えば良かったのですが、どうせ試すなら家族が飲んでいるものと同じもろみ酢を試してみることにしました。
それは「龍國もろみ酢」という商品で、何故だかメガネのパリミキが販売代理店のようです。
龍國もろみ酢にはストレートタイプとパッションフルーツタイプがあり、飲みやすいのは圧倒的にパッションフルーツタイプとのことで、迷わずそちらを選択しました。
価格は一本720mlで2,800円です。
付属のカップで1日1〜3杯が目安
養命酒のような感じで一杯の目安となる30mlの小さなカップが付属してきます。
このカップに1日1〜3杯が摂取量の目安とのこと。
ちなみに添加物などを使用していないようなので開封後は要冷蔵で1ヶ月以内に飲まなくてはいけないようです。
720ml÷30ml=約24杯分なので、1日一杯ペースであれば1ヶ月で消費できる感じです。
意外と飲みやすい味
飲みやすいもろみ酢というのは事前に父からも聞いていましたが、どうしてもお酢のイメージがあるため、もろみ酢を口に運ぶのは抵抗もありました。本当に飲めるのかな、続けられるのかな、辛くないかな、不味くないかななどという不安です。
そんなわけで付属のカップに注いでまずは香りを確認。
パッションフルーツの爽やかな香りを期待していましたが、もろみ独特の重いニオイで、お世辞にも良いニオイとは言えません。
におった瞬間に「うっ!」と思ってしまい「これは飲むのが大変だろうな」と思ったものでした。
ところが恐る恐る飲んでみると、意外にも飲みやすい味です。
ちょっとだけ独特な酸味がありますが、基本はパッションフルーツの味が勝っていて飲みづらさはほとんどありません。味で言うなら酸味の強烈なりんごジュースです。
意外にもサッパリした後味で嫌な酸味はすぐに消えてしまいます。
「これなら続けられるかも」と思えるような味で一安心。
もろみ酢を毎日飲んで経過報告します
なにはともあれこの手のものは日常的に続けることで効果を実感できるものだと思うので、少なくとも1年ほどは続けてみて、健康診断などの数値の変化などにも注目してみたり、どのように身体に変化が出てくるのかをまとめながら報告していきたいと思います。